【AKB0048】夢の舞台へ! (ページ34)

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第參貮話宇宙船/Ⅹ（再会）（*凪沙視点）ページ34

凪沙「どこだろ…あ、あった!」
展望室の角に落ちていたシュシュを凪沙は広い髪につける。
凪沙「良かった～。キャッ!」
デス兵「ターゲット1名、確保!」
展望室内で息を潜めて居たデス兵に後ろから�拙まれてしまう。すると、下の階から人が飛んできて、デス兵の肩をアサルトライフルで殴り、頭に乗った。凪沙もその衝撃で吹っ飛ぶ。
デス兵「グワァ!」
凪沙「キャァーー!!!」
?「ウォーー!!!」
ドカン!
デス兵「グ!?」
その人はデス兵の顔を思いっきりアサルトライフルで殴った。デス兵はその1発で倒れて仕舞う。
?「…」
凪沙「あの、助けて頂き…え?」
その人はさっきまで被っていた帽子を脱いだ。その姿は…
凪沙「…智恵理?智恵理、そうだよね?私、凪沙だよ。小さいころ一緒に…」
智恵理「凪沙。」
凪沙が喋っていたのを智恵理が断ち切る。
智恵理「何考えているの?」
凪沙「え?」
智恵理「0048になろうって言うのに自分の身さえ自分で守れないで、先輩達の足引っ張るつもり!」
凪沙「え、そんな…。」
智恵理「それでライバルの足を引っ張るのは嫌だなんて…、そんな気持ちじゃ襲名なんて絶対出来ない!」
凪沙「…智恵理、キャァ!」
LAS部隊と、デス軍の無人機が外で戦闘を繰り広げていて、流れ弾が宇宙船に当たった。船はもの凄い衝撃を受け、展望室に付いていた…凪沙達の上に付いていた照明が落ちてきた。
智恵理「危ない!」
ドン!
智恵理は凪沙を突き飛ばし、照明の下敷きになる。
A「如何した!?」
Aも中に入って来る。
凪沙「智恵理!」
智恵理「行って。」
凪沙「え?」
智恵理「言ったわよね。00は皆がライバルだって…。行かなきゃ貴方が泣く事になるわよ。私は強敵だよ?」
A「…。」
凪沙「そんな事言ってる場合じゃないよ!Aさん!手伝って下さい!」
A「そんな必要は無いでしょ。」
凪沙「え?」