【AKB0048】夢の舞台へ! (ページ32)

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第參零話宇宙船/Ⅷ（救援）（*凪沙視点）ページ32

凪沙「ハァ、ハァ…。」
凪沙達は夏季が時間を稼いでいる間に展望室へと向かった。
織音「早く中に入ろう。」
自動ドアが開き展望室の中に入ると他の乗客約20人ほどが船上員に守られる形で固まっていた。そことは別に展望台には宇宙港と船内で出会った男もいた。
友歌「あ、あのう、私達…、」
ドッ、ドッ、ドッ…、後ろからまた別のデス兵2人がやって来た。
友歌と、梵方は既に展望室の奥へ逃げていたが凪沙と織音はまだ入り口の所に居たため
凪沙「うわぁ。」
凪沙は、織音の背中を押して庇った。
凪沙「イヤァーッ!」
梵方「ウェッ!」
友歌「凪沙!」
デス兵1「まず1人…」
デス兵が言い切る前に船内全体に『AKB参上!!』の音楽が流れる。
凪沙「う、うぅぅ…。」
デス兵1「00か?」
デス兵2「船内放送がジャックされた!」
凪沙「ワァ…。」
展望室の耐圧ガラスの向こうには可変強襲ステージ艦フライングゲットがステージモードになっていた。
凪沙「0048。おりゃー!!」
凪沙は、デス兵から逃げ出す。
デス兵1「!、!?」
デス兵は凪沙が逃げたのに反応しようとしたが、後ろからの不意打ちに逢いそのまま倒れる。その姿はさっきまで共に逃げて時間稼ぎの為デス兵2人と戦っていた…
友歌「夏季!」
夏季「私だけじゃないよ。ほら!」
そこに居たのは、5代目高橋みなみ(以後たかみな)、8代目小嶋陽菜(以後こじはる)、10代目秋元才加(以後さやか)、11代目板野友美(以後ともちん)の4人であった。
たかみな「AKB0048、参上!!」
凪沙「うわぁ…!」
織音「こじはるに、さやかさんも!」
梵方「00ぉ!」
たかみな「我々が援護します!早く避難を!」
デス兵が別の扉から展望室に入っていきなり『M4A1 Carbine』を撃ってきた。それに対しAKB0048のメンバーと夏季はデス兵めがけて突っ込む。
たかみな「えい！」
こじはる「行くわよー!!」
こじはるは片方のデス兵にセリーに乗ったまま突っ込み、
こじはる「ハート、タップ!!」
デス兵1「うごぉ!!」
デス兵はハートタップで吹っ飛ぶ。スゴッ!!
こじはる「8代目にゃんにゃんでした!!」
夏季「さやかさん!」
さやか「おう!」
夏季とさやかは見事な連携を見せデス兵2人華麗に斬る。いつの間に!?
ともちん「てい!」
ともちんは素早い回し蹴りを繰り出しデス兵はその1発で倒れて仕舞う。
凪沙(凄い、ただ歌って踊って、それだけじゃない。あのときだっていつも必死で…命懸けのチームワークで戦っている。これが!私たちの憧れの…)
凪沙「AKB…」
織音「0048!!」