【AKB0048】夢の舞台へ! (ページ3)

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第壹話現在/Ⅰ ページ3

～星暦0048年～
家臣1「おい、戦闘機の搬入はまだか?」
家臣2「筑波産業の連絡では、今日のはずなんだが…」
家臣3「これじゃあわざわざ作った飛行場も使えんじゃないか!」
A(ハァ…)
私の家では相変わらずこんなことを毎日やっている。
A「じゃあ、私行って来るね。」
父「ああ…」
私の父は7年前の富士宮星強襲ライブ以降元気がない。実は…
家臣4「A様。そろそろお出かけにならないとお時間が…」
A「あ…」
しまったもう時間だ無い。
A「い、行ってきますぅ～!」
私は急いで家を飛び出した。

通学路の富士宮星東通りを歩いて居ると、
?「あ、Aじゃん。私と出会ったてことは、遅刻かもよ?」
こいつは天野夏季。私の小学校からの幼馴染で、00の強襲ライブも見ていた。ただ、高校に進学してからグレちゃって、今は不良と言われている。
A「まあ今日は仕方ないや。ほらアンタも行くよ。」
夏季「え～。今日は学校サボろうとしてたのに～。」
A「アホくさ。さ、行くよ。」
とりあえず夏区の首根っこをつかんで、歩いていく。
夏季「痛ッ、Aやめなっさいってウゲェ～」
ウゲェ～って、お前はオッサンか。全くこいつは。
A「じゃあ止めるから行くよ学校。」
夏季「分かった、分かったから手ぇ離して～」
私は手を放して歩いていく。夏季も少し気持ち悪そうにしていたが、後からついて来た。
夏季「昼にはふけちゃうから。わたし」
A(勝手にれば？)
私はそう思いながら歩いた。

-富士宮星東第六高校-
A「す、すいませ～ん。」
夏季「ヤッホーおはよー諸君。」
担任「遅刻だぞ。北条。」
夏季「えー私は無視ですかー!」
A(なんでそんな事言える?)
私にはよく解らん。分かるはずも無いかこいつの考えは。夏季はなんか言ってるけど、私は黙って席に着く。
担任「では続きやるぞー。0040年の強襲ライブでは…」
この話か、私はあまりやってほしくないんだよなぁ～。
担任「地元住民にも多大な被害が出ており、富士宮星警察はAKB0048による被害だと…」
ほら、全部デス軍がやったことを00になすりつけてる。
夏季「はい質問、しっつも～ん。」
担任「そのことにより富士宮星は…」
夏季「無視!?、今明らかに無視したよね!?」
担任「なんだ、天野居たのか?」
夏季「…チッ」
A(馬鹿。夏季を怒らせるなって。)
夏季は席を立ち、教室を出ていく。
A(あ～夏季出てちゃった。せっかく連れて来たのに。こりゃまたふけたな。)