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第0章 / プロローグ ページ2
「 ヒィ " …ッ! やめてくれェ …! やめてください …!もう何もしませんからア … !! ごめんなさい … !!」
『 ハイ , あと10本ねェ 中指まで終わったじゃん、エライエライ 』
「 あーあァ〜 、潤ちゃん怒らせちゃったァ ま もう後悔しても遅いかァ 」
廃れた廃墟で , 腰を抜かして痙攣する男と ,
それを囲うふたつの影が揺れている ,
其の 、 ガクガクを体を震わし , 声にもならない声をあげる男の爪と指の間には無数の針が刺さっている ,
そして , 男の装いを纏った彼女は
もう一本 , もう一本と又アザだらけになった男の爪と指の間に針を刺していく ,
之は彼女 _ 月野木 潤の 極々まっとうな行動であった ,
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作者名:うるちば | 作成日時:2021年11月2日 14時