検索窓
今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:198,823 hit

38 ページ44

皆さんお久しぶりですね。
投稿が遅れて申し訳ない…
あともうちょっとで卒業で忙しいので…
更新がかなり遅くなるかもです。
ご理解をしていただけると幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーー

「それでっ…それでっ…」

シャオロイさんは大粒の涙をポロポロ流し、呂律が回らない口で喋る。

流石にギャン泣きしている人に説明させるのは気が引ける。

「もう、大丈夫ですよ。そこまで無理して言わなくても」

「…ありがとう、Aちゃん」

私がそう言うと、シャオロイさんはニカッと笑う。
そんな彼を見て、顔が良いと思った。

無駄なことを考えてしまうのは仕方ないから…ね

「…あ、待って」

私はあることに気が付き、近くにある銀色の時計を見た。

…8時30分…遅刻だわ…これ

「…?どうかしたん?」

「あぁ…いや、そろそろ訓練に行かないと不味いなぁって…」

泣き止んだシャオロイさんは私の様子を伺う。
んー、ちょっと熱い視線やめてもらっていいですかね?

てか、本当に不味い。
これ訓練…確か7時30分位から始まるから…

一時間の遅刻!?

は、終わったやんけこれ。
お説教は覚悟しておこう。

「そか、ごめんな、急に掴みかかったりして」

「あっその件に関しては本当に大丈夫なので…じゃ」

私は直ぐにその場から離れ、訓練所へ走って向かう。

…この廊下も慣れたな。

此所に来てからまだ3日位だが、こういうのって結構慣れるモン何だな。

構造はまだ覚えてはいないけど。

走るスピードを早める。

しかし、曲がり角ではゆっくりになる。
これ常識ね?

「あれ、此方で合ってましたっけ?ぺいんとさん」

「うん、此方で合ってる…筈」

と、曲がり角から二人の男女が地図を持ちながら歩いてくる。

新人の人なのだろうか。
どうやら場所分からないらしく、地図を凝視している。

てか距離近くね?

リア充か?リア充なのか?

教えてあげた方が良いのだろうか?…いや、案内している時間が長くなるかもしれない。

私はリア充を無視して、申し訳ないがあともう少しの訓練所へと向かった。

39→←合作報告



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
535人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 軍パロ , モブ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

やよい(プロフ) - 2ページの全線は前線じゃないでしょうか…?間違っていたらごめんなさい (2022年12月31日 8時) (レス) id: 6344bed79e (このIDを非表示/違反報告)
cos(プロフ) - このコメントアウトだったら申し訳ないですが…モブ山って兄さんっぽくないですか…? (2022年8月15日 22時) (レス) id: 3421ec45eb (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃ(プロフ) - Bぃぃぃぃ?!?!続き気になりすぎる…更新頑張ってくださいぃ、、 (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: 734559e3e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名USAGI - ハンバーガーwwwこれ、動画で見たときめっちゃツボってましたww (2022年2月13日 22時) (レス) @page31 id: f334210af3 (このIDを非表示/違反報告)
塩素(プロフ) - モブ山モブ太郎めっちゃ好きやねんけどw (2022年2月12日 20時) (レス) @page3 id: 7e79a916c0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そよ風を添えて | 作成日時:2022年1月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。