[d!]上の人達が仲間割れしてるのマジで草生えない程ヤバイ 軍パロ

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さて、これからどうしようか。

モブ山にメイド服は着させたし。
訓練まではちょっとだけ時間あるし…

頭を悩ませていると、いつの間にか訓練所に来ていた。
…まあ早く来て損はしないか。

無駄に重い扉を開け中に入る。
まあ30分前だから誰も居ないか。

今日は風もあまり吹いていないので、訓練日和だと言える。

…来たは良いものの、どうしよう。
何にも考えずに来たものだから、する事に困る。

…そうだ、運動しよう。
最近はあまり運動…いや、走ったか。

まあ対人戦とかハリボテで出来るでしょ。

何て適当に計画を立て、私より二周り三周り大きい人形のハリボテの前に立つ。
取り敢えず前蹴りを弱くしてみる。

今蹴って分かったが、これ結構硬い。
民家にある扉と同じ硬さかな?

こんなの毎日蹴ってたらそりゃ強くなるわ。
次は思いっきり蹴ってみる。

少しだがメリ、と音を立てた様な気がした。
「やっぱ調子出ないね!うん!」

誰も聞いていないのに何故言い訳をするのだろう。
というか、本当に調子が出ない。

まあ朝ですしおすし。眠いからね。

一旦ハリボテから離れ、少し外れにある森に立ち入る。

…うん、やっぱ緑だわ。
目に優しいしストレスも解消させるとか…神かなにか??

ザッザッと土と葉を踏む音が心地良くて。
いつまでも聞ける様な気がしてくる。

そうだ、鼻歌でも歌おうかな。
やっぱやめよ。人来たし。

さっと近くの樹にかくれる。

相手の姿を見るため、そっと顔を覗かせる。

来たのはどうやら男性で、紫色のヘルメットを着けて、手にはトランシーバーを持っている。

??「コネシマさーん!何処行ったんすかー!居るなら返事してくださいーい!」

どうやら紫ヘルメットはコネシマを探しているらしく、森の中を急ぎ足で歩いていた。

??「あのクソ先輩…どこ行ったんすか…」

中々に口がお悪いでございましてよヘルメット。

??「えー、トントンさん。森の東らへんには居ないみたいです。
　このまま散策続けますか?」

??『…そうやね。大先生は捕まえたし。このまま続けないと後列の訓練できんしな。
　 でも一人やと辛いだろうしチーノ送っとくわ。そんじゃ。』

トランシーバーでの会話が終わり、紫ヘルメットは大きくため息を吐く。

??「…そろそろ出てきたらどうですか?」

ドクン、と心臓の音がハッキリ聞こえた。

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