憎たらしい ページ10
「もうわかった。
ジョングクっていうやつ、私君の女にはならないから
ジミナ、永遠に二人でいよう。
これでいいかね」
もーほんとにとっくにカレー冷めちゃったじゃん。
ほんと、買うタイミング間違えた
ジミナだって絶対怒ってるし、ジョングクっていうやつもバチバチしてるし
これまで何回かあったよ？
私達の関係に文句言うやつ
そのたびにジミナが反論してくれてるの
ほんとこいつかっこいい
JK「そーですか。
でもいつか絶対落とすんで。待っててください」
そう言ってトレーを持って違う席に行ってしまった
「ありがとジミナ」
JM「別に」
「そんな照れんな」
JM「照れてない」
くぅ〜〜〜〜！！お耳まっっっかっか！！！！
かわちいねぇかわちいねぇ
.
その日の帰り道、ジミナと二人でいつものよーに帰ってると
JK「あ、二人もそっち方面なんですね！」
後ろから小ウサギが走ってきました。
「ねーーー！！！」
JK「なんですか？」
「とぼけんな。なんでくんの。」
すごい自信があるんだねこの子
さっき振られたのに
「悪いけど君とは帰らないから。」
JK「別に一緒に帰りましょうなんて言ってないですし」
とか言って、ちゃっかり後ろからついてきやがって
JM「なんでくんの」「知らないよ」
JM「ムカつく」「それなー」
JK「悪口はいけませんよーー！」
煽りやがって。このクソうさぎ
しょうがなく、私達は遠回りしながら帰ってるんだけど
「あんたの家どこだよ。」
一向に帰ろうとしないんですけど。
JK「あ、知りたいですか？！」
「別に」
JK「僕はあのマンションですね！」
そう指差したのは
「うん。君、お金持ちなんだ。」
ここら辺で一番家賃の高いタワマンでした！
JK「来たいですかー？」
「誰が行くかよ。」
JM「Aはこれから俺とカフェに行くんでー、」
え？！聞いてないよ！聞いてない聞いてない！！
放課後デート！！
きゃぁ〜もうっサプライズ？！
JM「黙ってついてこい」
ジミナに手を握られて走らされましたぁ〜〜〜！！
JK「ちょ、ヌナ〜！！」
「ヌナ呼びすんなば〜〜〜〜〜〜〜か！！！」
「死ぬ死ぬ死ぬ」
JM「いやー、逃げ切れたね」
私達、逃亡犯ですか。
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ゆひょん(プロフ) - ひーちゃんさん» 良かったです！笑ありがとうございます＼(^o^)／ (2020年6月14日 18時) (
レス) id: c4a45a3aa6 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - 下ネタ大丈夫ですよ！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年6月10日 21時) (レス) id: 9ae200a6e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆひょん x他1人 | 作成日時：2020年5月29日 23時
