おうだんごお ページ34
JK「…ぬなー」
「…ん…」
ジョングクに引っ張られて起こされる
………悪くない
JK「おはよ、ヌナ」
「おはよ」
ベッドから降りるともう朝食は準備されていた
「いただきます」
JK「どーぞ」
ジョングクが作ってくれたフレンチトーストはとんでもなく美味しい
そこから私達は他愛のない話をして、体育祭の準備をする
JK「ヌナ髪の毛結ばないの？」
「あー」
体育祭って一年中髪の毛下ろしてる女の子にはめんどくさい日なんだよね
結べば周りに人が寄ってきて、絶対そっちがいい！だなんて言うし
結ばないと、熱くないのー？だなんて言うし
まぁ、一言で言うと、めんどい。
JK「僕が結ぶ」
「いや、大丈夫」
JK「なんでよ」
「そっちこそなんでよ」
別に嫌なわけじゃないけど
JK「はい、僕が結びます！」
負けました
「ちゃんとしたのにしてよね」
どんな髪型にするかわかんないからこの人
んー、これかなぁ
でも、これじゃ目つけられるか
って悩みに悩んだ末、
JK「できたっ！」
「うわぁ」
鏡を見ると、今まで1回くらいしかしたことのないお団子に目つむっててって言われた理由は、ナチュラルメイクだった
JK「どーでしょうかっ」
「いーじゃん」
JK「やったぁ〜」
ふ〜ん、案外似合っちゃってんじゃん？？
JK「かわいいヌナ」
「んふふ」
JK「だいすき」
そう言ってぎゅーっとバックハグをするジョングク
もう半端ないくらい、心臓が騒いでる
「…も、もう時間だよ」
JK「そーだね」
いってきます、と2人で部屋に呟く。
あー、どうか、上手くいきますように、
.
「さぁ〜、始まりました！我が校の伝統体育祭！」
「今年の目玉もやはり！学年対抗リレー！」
「今年はどんなスターが現れるかっ？！」
アオハルを謳歌したい生徒がギャーギャーに騒いで、体育祭を盛り上げる
JK「あ、ヌナ日焼け止め塗った？」
一方私のかわいいかわいいうさぎたんはそんなの目にもくれず、ただ私の方しか見てこない。
絶対その携帯撮りすぎておちるぞ
JK「てか、ヌナってあれじゃん。リレーでるじゃん。」
「今更かよ」
JK「興奮する」
「きも」
お前も出るから私も興奮しちゃう
JK「あ、」「なんだ」
JK「ヒョンが徒競走走るよ」「ふ〜ん」
別に見てなんかないし、ジョングクに言われたから見てるだけだし？
いや、隣の男の子見てるし？
パンッ！
「…はっや」
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ゆひょん(プロフ) - ひーちゃんさん» 良かったです！笑ありがとうございます＼(^o^)／ (2020年6月14日 18時) (
レス) id: c4a45a3aa6 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - 下ネタ大丈夫ですよ！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年6月10日 21時) (レス) id: 9ae200a6e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆひょん x他1人 | 作成日時：2020年5月29日 23時
