べ、べつに？ ページ3
サナ「ふーん。」
A「反応薄いな」
1番の友人であるサナは割といつもこんな感じ。基本的にCOOLなのだ。
サナ「だってもう決定したんでしょ？なんでもいいんじゃない？」
髪の毛をクルクル回す時はなんだから拗ねてる時だ。注意して原因を探らなくては
A「そうだけどさー。冷たいなーと思って。」
サナ「べつに？というか私たちはさ最近ご飯行ってないのに？」
なるほどなるほど。
サナたんも行きたかったのね。
A「もちろん一緒に行こうよ！2人でも。何食べたい？」
サナ「んー。甘いもの」
そこまで得意じゃなくてもサナ女王のことは聞かなくては、
A「行こっか」
サナ「絶対だかんね」
はいはい、仰せのままに。
あれから1晩あけて昨日のことを話していた。
もちろんなんだか奇妙な関係になっていることはわかっているのだが関係ない。
あの子が元気になるならね。
と言っても他の時間は特にこれといって変わる訳では無い。
朝はみんなを叩き起して、
RI「起きたくないーーー、」
A「はいはい、遅刻するよー」
学校で勉強して、
A「高句麗などへの遠征や大運河の建設で幼い子供や女の人なども集めたことによって人々の反感をかったことによって短い間で滅びました。」
先生「うーん、すばらしい」
体を動かして、
先生「Aさん！もっと腰！腰をつかいなさい！」
A「こし、こうですか？」
先輩「うーーん、いいわね！」
A「さすがにキングダムの蚩尤の踊りぐらいきつい」
サナ「なわけあるか」
放課後ギヨンとスーパーへ行って、
GY「こで！」
A「ええええ、買っちゃうのぉぉぉ？」
ごはん作って、食べてねる。
この繰り返しのなかにひとつ、イレギュラーが入ってきただけ。
だったひとつの点なだけなのに、
マネージャーさんからの連絡がある度に私嬉しくなる。
A「なに、食べようかな」
いやもちろん食い意地張ってるだけだし？
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作者名：おぱぷみ | 作成日時：2021年5月21日 15時
