レギュラーとイレギュラー RIside ページ41
ダン、ダン、
RI「この音いいよね。昔から安心する」
MK「あーわかる。」
体を動かすと何も考えなくていいから楽だ。
MK「あ、そうきたかぁ！」
MK「お！ナイシュー！！って応援しちゃだめだわ」
MK「えーーい、決まった！」
この人もAみたいに表情がコロコロ変わるなー。
いそがしそう。
RI「はあ、はぁ、体力すごいね。俺も部活の中でもある方なのに」
MK「はぁ、いや、最近は特に動いてるから」
RI「そっか、」
カゴの中にボールを入れるだけ。
だから部活だってこなすもの。
そう感じてた最近の自分の頬を打たれたように感じた。
初めてボールを触った時のように楽しかった。
MK「はぁ、も、むり。時間もやばいでしょ」
RI「うん、もうダメだな。てか点数わかんねー」
MK「あ、ホントだ」
あははと力なく笑ったけど、モヤモヤはまだある。
RI「かえるか」
MK「うん」
MK「あのコートいいね。イレギュラーバウンドもないし」
RI「そそ。外にしてはしっかりしてんの」
「あ！見てあれ。」「あー、ホントだ」
MK「？」
RI「あー、またか」
夕方の6時
子供も帰るしパートのおばちゃんも帰る時。
この時間帯はあんまりその外にいたくないのはこれが理由。
「あそこよね？兄弟みーんな違うところ。血が繋がってないのよー。」
「そうそう。あの子が最後だと思ってたらまた小さい子連れてきてほーんとにわけわかんないんだから。」
「ねー、全く何考えてんだか。亡くなった奥さんも全然家事できなくてダメだったらしいしね」
はぁ。
きっと無視するのが正解なんだろうけど我慢なんてできない。
にらむか？どなるか？
そうでもしなきゃAに言われてしまうかも
絶対にAとギヨンには見せられないご近所さんへの対応。
もう疲れるだけなんだけどな。
MK「血が繋がってない、か。」
RI「んー、」
ちょうどいい。マークとも仲良くしすぎた。そろそろ引かれてもいい頃合だ。
MK「言い方は悪いけどだからなんなんだろうね」
RI「は？」
MK「だって結婚っていう、自分で血の繋がってないない人を家族にする、人生の中でトップレベルに大切な時は繋がりとか気にせずにできるのになんで幼少期の時だけ繋がりがいるんだろう。」
「なんで唐揚げは鶏肉なんだろう」
とかっていうしょーもない会話のようにスラスラと話すマークは堂々としている。
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変なとこで次行きます
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おぱぷみ(プロフ) - アユさん» いやー実は少年漫画大好きで他にも沢山出してます、、w見つけたらクスッとしてやってください。 (2021年4月29日 21時) (
レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 急に爆豪出てきて笑いました www (2021年4月29日 20時) (レス) id: 7fcabb71e4 (このIDを非表示/違反報告)
おぱぷみ(プロフ) - どんな些細なことでも気軽に書いていただけると嬉しすぎて五臓六腑爆発しますぅ！！！ (2021年4月25日 1時) (レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おぱぷみ | 作成日時：2021年4月25日 1時
