筋肉なくても生きられます。 ページ4
知らん男「ねえねえどこの大学？あ、専門学校？？」
いや高校や。老けてんのかな？いや童顔って言われるけどなー。
知らん男「ねー、ちょっと話したいだけやから」
いや釜山出身か？訛りかわええな。知らんけど。
それよりも今日買った本は当たりだな。もう5時だしはよ帰ろ
知らん男「ちっ、なー、待てって言ってるやん」
やべ、こいつ焦ってる。逃げなきゃ、
？「あの、」
知らん男「は？」
？「あの、そういうのは良くないと思います。」
むむむ？
知らん男「なんやお前、関係ないやろ」
？「関係あるとかないとかじゃなくて、その良くないです。」
黒いパーカーを被ったその人は知らん男を注意してくれてる。
見た目的にはあなたの方が怪しいけどね？
知らん男「はぁ？うるさいわ。どっかいけって」
？「いやでも、」
あ、知らん男怒るかも、
A「あ！スヒョナ！」
知らん男「は？」
忍法、実はその男の人彼氏なんですの術！！
？「え、」
A「なんだ！こんなとこにいたの！！もー心配したじゃん。さ、いこ？」
？「え、」
察し悪っ！なんや助けてくれたんじゃないんかい！
知らん男「ちょっ、おい」
A「ね！？いこ！！！」
バシッ、
？「ちょっ、」
私は思わず彼の手を握ってしまった。彼の男らしいゴツゴツした手を引いてあの男を払拭しようと走った。
A「お願い、！一緒に逃げて、」
？「！！！」
知らん男「あ、おい！」
私の気持ちを汲み取った彼は都会のビルの隙間をさっそうと駆け抜けた。そう、駆け抜けたのだ。
私が運動不足だとも知らずに、
A「はぁ、はぁ、はぁ、ちょっ、たんま、」
？「あ、ごめんなさい、大丈夫ですか？」
いやいやアスリートかよ
さっきまで頑張って物語始まる前の恋愛小説みたいに頑張ってたのに台無しじゃん。
道行く人引いてたよ？
A「いや、でもありがとうございました。己の運動不足もそろそろ限度だと感じました。あなたのおかけです。」
？「はぁ、」
依然として顔を見せてくれない。
コンプレックスとかかもしれんし触れない方がいいよね、
けどなにかお礼はしたいし、
A「暖かいか冷たいかどちらがいいですか？」
？「はい？」
A「これはクローズドクエスチョンです」
？「？？？？」
2択で質問されたらどちらかを応えないといけないでしょ？はよ答えんかい
？「暖かいもの、？」
A「うっし決まり。」
ちょうど割引券は持ってるから。
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おぱぷみ(プロフ) - アユさん» いやー実は少年漫画大好きで他にも沢山出してます、、w見つけたらクスッとしてやってください。 (2021年4月29日 21時) (
レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 急に爆豪出てきて笑いました www (2021年4月29日 20時) (レス) id: 7fcabb71e4 (このIDを非表示/違反報告)
おぱぷみ(プロフ) - どんな些細なことでも気軽に書いていただけると嬉しすぎて五臓六腑爆発しますぅ！！！ (2021年4月25日 1時) (レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おぱぷみ | 作成日時：2021年4月25日 1時
