桜木花道 ページ25
A「8で代入して、X=15です」
先生「はい、正解ですね」
専門的な学校と言えども普通教科はあるわけで、今は数学をやっております。
いやー、実はここの単元、去年前の学校でやったところだわ。伊達に進学校通ってなかったからね。
先生「席もどっていいぞー」
A「はーい」
席ね、
カモメ君はどうやら忙しいらしく、今日もわたしは1人席。
寂しーなー。
ピザパして以降私は彼らに会っていない。
なんかつまんないな。
キーンコーンカーンコーン、
先生「はい、じゃあ復習しておくようにー」
サナ「Aー、次体育だよー」
A「あー。バスケだよね」
つまんなくても時間はすぎていく。
よく考えたらあの子たちは私の事なんてもう覚えてないかもしてない。
なら私は今を楽しまないとね。
A「シャーーーっ！かかってこいや！スラムダンクで鍛えたバスケ魂舐めてんじゃねーーーぞ！！」
サナ「あんた確か宮城が好きだったでしょ。あんのチビのどこがいいの？私はもちろん牧推しよ」
A「は？サナばか？宮城なめてたら痛い目にあうよ。私も小さいけどサナには負けないから！」
サナ「やってやろうじゃん？」
うん。たのしい。
きっと私がテンション低いのを感じでこうやって楽しませてくれてるんだよね。ありがとうサナ氏。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ！」
「え！学校来てたのぉーー？」
うるっさ、
なんや？有名な人でも来たんか？
うちはスラムダンクの神来たぐらいじゃなきゃ驚かんで！(2番目に好き)
A「どうしたどうした」
サナ「あ、あそこ」
サナの細くて綺麗な指が指した先にいたのは皆さんが思っていた通りのあの人です。
A「あ、マークだ」
周りの子達をかき分けながらジャージのチャックを上まであげてる。
真面目やなーー、
カモメ君「！A！！」
目を見開いて、笑顔になって、
忙しそうに動く彼の目に止まったのはどうやら私のようだった。
カモメ君「あ、Aって呼ぶことにしたけど、大丈夫？」
A「もちろんさっ！」
ぐっと親指と立ててにこにこすればこの子も笑ってくれる。
カモメ君「よかった、」
A「そんな事よりカモメ君。今私本気だから」
カモメ君「え？」
A「スラムダンクももちろんだけど私ったら黒子のバスケも好きなの。テツヤのようにディフェンスも全力よ！」
カモメ君「そっか」
サナ「マーク君、ニコニコしてないでAだまらせてよ」
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おぱぷみ(プロフ) - アユさん» いやー実は少年漫画大好きで他にも沢山出してます、、w見つけたらクスッとしてやってください。 (2021年4月29日 21時) (
レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 急に爆豪出てきて笑いました www (2021年4月29日 20時) (レス) id: 7fcabb71e4 (このIDを非表示/違反報告)
おぱぷみ(プロフ) - どんな些細なことでも気軽に書いていただけると嬉しすぎて五臓六腑爆発しますぅ！！！ (2021年4月25日 1時) (レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おぱぷみ | 作成日時：2021年4月25日 1時
