きみに MKside ページ13
A「いいですか？まず入った時に、ヌメっとしてるといいんです。」
MK「はあ、」
おかしい。
彼女は今、必死で美味しいラーメン屋さんのポイントを熱弁している。
店主「、、、いらっ、い」
A「そしてあの寡黙な感じの店主。いらっしゃいまでもが小声で聞こえないくらいがベスト(コソコソ」
MK「へ、へぇー」
A「そして水！！！隣の人と2人でひとつとかでくっ、もっと欲しい！！ぐらいの店はラーメンにしか頭が働いてない証拠。ここもポイントですよ」
この状況が何が何だかわからなくていっぱいいっぱいなのはきっと彼女の顔があと数センチで俺の顔にくっつくぐらいに近いから、というのも理由にあるのだろう。
自分の顔がほてるのがわかる。
ノコノコ着いてきたけどデビュー間近でこんなことをしていていいのだろうか。
A「すいません、特製ラーメンの特盛、油多め味濃いめ海苔とほうれん草増しふたつ」
ん？特盛？
A「あと半ライスふたつ」
隣の男の人「な、なに、？」
店主 「、、あいよ」
MK「え、あの」
A「あんたがいくら少食でもこれだけは食べてもらうよ。それが私からの最高のお礼ってもんよ、」
MK「はぁ、」
この小さい体のどこにそんなに入るのだろうか。
にしてもラーメン屋って華がないな、
冷たいのって言っておけばよかったかな
店主「へぃ、おまち、」
A「いただきます」
MK「いただきます、？」
やっぱり。女の子一人ではこの量は多すぎるのではないか、
A「うん、やはり」
目をキラキラ輝かせて食べる彼女はまるで小さい女の子だった。
あー多分自分ではそんなに顔に出てるって思ってないんだろーなー
そんなに口小さいのに欲張って食べるから沢山こぼしてるし、
かーわいーなぁー、
いや、じゃなくて、俺も1口、
！！！！
MK「おいしい、」
A「よかったです」
しみる
これってこの事だったのか、
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おぱぷみ(プロフ) - アユさん» いやー実は少年漫画大好きで他にも沢山出してます、、w見つけたらクスッとしてやってください。 (2021年4月29日 21時) (
レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 急に爆豪出てきて笑いました www (2021年4月29日 20時) (レス) id: 7fcabb71e4 (このIDを非表示/違反報告)
おぱぷみ(プロフ) - どんな些細なことでも気軽に書いていただけると嬉しすぎて五臓六腑爆発しますぅ！！！ (2021年4月25日 1時) (レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おぱぷみ | 作成日時：2021年4月25日 1時
