始まりで面白いか決まる ページ2
A「なら私はその高校に通えばいいのね?」
パパ「ぐっ、A、ありがとう!こんな思いさせるなんて俺たちは親失格だな、」
RI「A、ほんとにいいんだよね?」
A「もちろん」
パパ「あぁ俺がもっとしっかりしていれば、」
RI「パパ泣くなって、」
あーこのループで何分たったんだよ、
父と兄と双子の弟。
仲良し5人家族の生活はあまり裕福ではなかった。
兄のお古をずっと使ってたしみんなが持ってるキャラクター物のハンカチやバックは買って貰えなかった。
自分の部屋はないし大好きな漫画や本は図書館や友達に借りたもの。
でもケータイは持たせてもらってる。
だから多分、そんなに貧乏でもない。
それにどんなに貧乏でも私は構わない。
家族大好きだし、特に困ったことだってない。
今日、美味しいご飯と暖かい布団があれば十分。
そうやって生きてきたんだけど去年もう1人家族が増えた。
親戚の子が両親の離婚により施設へ引き取られるところだったのを父がうちへ連れてきた。
もちろう私たちは手を広げて歓迎した。
でも可愛くて可愛くて仕方がない弟は案外お金がかかるのだ。
頑張って入学した私立の高校は特待生として入ったものの全ての学費がチャラになる訳でもないのでこの春より私は何とか(名前忘れちゃった)高校に編入することになった。
そこの理事長はうちの父と知り合いらしく一定の条件をのめば学費を免除してくれる、というのだ。
これは行くしかない!!!
というのが今までのまとめかな
A「2年生で変わるなら大丈夫でしょ。それにたしかそこに親友のサナも通ってるし」
パパ「頑張ってこれから働くから!」
A「パパ、そろそろどんな仕事してるのか教えてくれてもいいんだよ?」
パパ「うっ、それだけは!」
A「はいはい」
昔から父は何をしてるのか教えてくれない。
ちなみにママはお嬢様出身らしく、18でパパと結婚してから仕事どころか家事もろくに出来なかったのだが2年前に病気で天国に行った。
でもたまに夢に出てきて私を安心させてくれる。
謎多き家庭だなーとか思った?
ふむふむ作戦通り!
これから次も読みたいなーって思わせたくてさ!
え、ちょいページ閉じようとしないで。
うえ?まってまってお願い次も見てって?
まぁとにかくこれから私の楽しい高校生活が始まる予感がしているのは間違いのない事だ。
なんてことはまるでない。
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おぱぷみ(プロフ) - アユさん» いやー実は少年漫画大好きで他にも沢山出してます、、w見つけたらクスッとしてやってください。 (2021年4月29日 21時) (レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
アユ(プロフ) - 急に爆豪出てきて笑いました www (2021年4月29日 20時) (レス) id: 7fcabb71e4 (このIDを非表示/違反報告)
おぱぷみ(プロフ) - どんな些細なことでも気軽に書いていただけると嬉しすぎて五臓六腑爆発しますぅ!!! (2021年4月25日 1時) (レス) id: 855625ed2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おぱぷみ | 作成日時:2021年4月25日 1時