３４話(既に ページ37
Aはいったん止めた
シャチ「それで……どうなったの？」
Aは静かにいう
A「…うん。そのあと……………」
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Aは手を繋いでる女の子について行くことにした
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気づいてみると服装が違った
海軍の制服じゃなく、白い長袖のニットに
白いロングスカート。
そしてAはあることに気づいた
A「あ………ねぇ」
「ぅん？どーしたの？」
A「…名前…は？」
名前を聞いていなかった
「…私？」
Aは今気づいた
親なら名前なんて知ってて当然だ
A「…ぁ…いゃ………ごめん…」
すると女の子は笑った
「…ふふ。」
A「…え…？」
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「私……名前なんて…ないよ？」
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A「………え………？」
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「だからー…お母さん…私のこと名前で呼んだことないじゃん」
A「…名前……ないの？」
「…そうだよ？」
A「…名前…つけても……いい？」
女の子は目をキラキラとさせた
「…本当……？！」
A「…名無しなんて可哀想だもん…」
Aは女の子を抱いてみた
軽かった
A「…そうだな…………私…の技の名前……なんだっけな」
「…？」
A「……そぅだ…レイニング……何だっけな…？まぁ…いいや…」
「…カッコいい名前がいいな」
A「…レイ……レイン……女子っぽいか……ぅーん………………あ…っ！」
「…え？なに？」
A「…決めたよ」
Aは女の子の頭を撫でた
「なに？！」
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A「……アレイン……なんてどうかな？」
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「…アレイン……？……っ！超カッコいい！」
A「よかったー……」
アレイン「…じゃあ今から私、アレイン？」
A「ぅん…！そうだよ」
アレイン「やった！」
A「…帰ろっか！今日はオムライスにしよー」
アレイン「わーい！」
そして今、Aの脳内に様々なデータが入る
家の帰り道。
料理の仕方。
アレインとの思い出。
アレインは自分とローの子供。
全てが入ってきた
アレイン「お母さん！歌って！」
A「もう…使用が無いなー……」
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夕焼けがかかる空の下で
親子は「黒き狼の伝承」を唄う
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それはとても美しく
消えてしまいそうな声だった
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神風☆雨瑠羅(プロフ) - キアラ@さん» いえいえ(^ ^)リクありがとうございます。私はボイさんとジャンケンちゃんですね♪(´ε｀ )私も受験生ですよww (2014年7月29日 22時) (
レス) id: 03764b5fb8 (このIDを非表示/違反報告)
キアラ@ - 神風☆雨瑠羅さん» ロー目線だと嬉しいです！ちなみに私ジャンケン大好きですw0のコメはログインしてコメしたんでプロフ見ていただけると嬉しいです^^中3なら同い年ですよ！両方にコメントしてすいませんm(__)m (2014年7月29日 16時) (レス) id: d0d0f06f06 (このIDを非表示/違反報告)
神風☆雨瑠羅(プロフ) - キアラ@さん» ガウラーさんです？！嬉しいです！リクなんですが、誰を主人公がいいかお願いします！お手数すみません！ (2014年7月29日 2時) (レス) id: 03764b5fb8 (このIDを非表示/違反報告)
キアラ@ - 神風☆雨瑠羅さん» プロフ見ました！！マンウィズ好きなんですね！私も大好きです(・∀・)…で、リクエストなんですが何でもいいので物語に出てきていない海賊やめたあとの詳しいのが気になります！書いていただけると嬉しいです^∀^長文失礼… (2014年7月29日 0時) (レス) id: d0d0f06f06 (このIDを非表示/違反報告)
神風☆雨瑠羅(プロフ) - キアラ@さん» ありがとうございます!!!!!!!!よかったらシーズン0にてリクエスト受け付けてますのでどうぞ!!!!!!!! (2014年7月24日 10時) (レス) id: 03764b5fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神風＠雨瑠羅 | 作成日時：2013年3月30日 19時
