第一回パジャマパーティー3 ページ22
寺島side
「黒崎ヒツジAです」
西山「西山パンダ宏太朗です」
江口「江口ペンギン拓也!」
宮野「宮野…ワニ?恐竜?真守です」
「パッケージには恐竜と書いてありました」
宮野「宮野恐竜真守です!」
谷山「谷山タイガー紀章」
安元「安元ウルフ洋貴になりました」
梶「梶クマ裕貴」
下野「下野ウサギ紘です」
寺島「寺島サメ拓篤だよ」
鳥海「鳥海コアラ浩輔です」
「「いえーい」」
パチパチパチ
最初に各々の着ているパジャマの動物をミドルネームに自己紹介をする
カメラは回っていないが、意外と盛り上がっている面々
「私は一度拝見しておりますが、やはり皆さんお似合いですね」
鳥海「Aくんはみんなの見たことあるんだ」
「はい、お渡しした際に一度」
安元「ある日突然風呂あがったらこのパジャマ準備されてた」
「サイズの確認等も含めてお渡ししておきたくて」
江口「みんなあの渡し方だったんだ。個人的なトラップかと思った」
下野「紀章さんと梶くんと飲んだあの日か」
「はい」
寺島「あれ、じゃあそこの4人はもう見てるんだ」
谷山「とは言ってもこの絵面のインパクトはなかなかだけどな」
梶「4人は見たことあるからって逃れられる衝撃ではないかも」
確かに。いい大人10人が可愛い着ぐるみパジャマを着て語らっているのは
なかなか衝撃的な絵面ではある
宮野「僕はAくん以外見たことなかったから新鮮!宏太朗も似合ってるね、パンダ」
西山「ほんとですか?嬉しいです!」
この絵面を新鮮で済ませられるマモちゃんは本当にすごいと思う
主催者の西山くんはともかく
意外とマモちゃんと鳥海さんもすんなり受け入れている
「皆様お似合いですよ。どなたに何の動物をお渡しするべきか
数週間悩みに悩みぬいた甲斐がありました」
安元「悩むならもうちょっとまともな事で悩め」
「重要案件でしたので」
少し前にAくんが何か思い悩んでいる様子で心配してたけど
もしこれの事で悩んでたんだとしたら僕の心配を少し返してほしい
「他にも数種類ありますので、お気に召さなければ交換も可能ですよ」
下野「あ、うん。お気に召してるわけじゃないけど、大丈夫」
梶「でも下野さんウサギ結構似合ってますよね」
下野「ほんと?」
梶「うん。すごい嵌ってる」
下野「まぁ、なら…いっか」
谷山「紘はバニーコスも似合いそうだけどな」
下野「紀章さんはちょっと黙って」
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作者名:うるげぃりあ | 作成日時:2023年4月10日 19時