勉強１（宮野、鳥海、安元、寺島、谷山） ページ44
宮野side
宮野「ふんふふ〜ん♪」
鳥海「あ、マモちゃん。おはよう」
宮野「あ！鳥海さん、おはようございます」
鳥海「朝から元気だねー」
宮野「まあ、それが取り柄みたいなところありますからね！」
鳥海「それだけが取り柄みたいなところあるからね」
宮野「鳥海さん！？」
妙に”だけ”を強調された気がする
鳥海「はは。でもいつもよりご機嫌？」
宮野「そうですか？」
鳥海「うん。なんか話してていつもより疲れる」
宮野「ちょ、いつもよりって…せめて普段は疲れないでくださいよ」
でも確かに、普段よりはテンションが高い方かもしれない
なぜなら！
宮野「今日は久々にAくんと一緒の現場だからかもしれないですね！」
鳥海「ああ、Aくん。今日一緒だっけ？」
宮野「はい！鳥海さんは会ったことあります？」
鳥海「あるよー。最初はスズと同じ現場だったかな？
その後も何回か現場一緒になったことあるよ。すごい良い子だった」
宮野「そうなんですよ！頑張り屋で、真面目で、可愛くて」
鳥海「・・・好きなの？」
宮野「えへへ、わかっちゃいます？」
身体をもじもじさせながら顔を覗き込むと、数秒立ち止まった後に顔を逸らされた
鳥海「やっぱり、いつも以上に疲れる」
宮野「そんなー」
ｶﾞﾁｬ
「あ、鳥海さんおはようございます」
鳥海「おはよう、Aくんは相変わらず一番乗りだね」
「やはり現場で何回か読んでおきたいので。あ、宮野さんもご一緒だったのですね」
宮野「おはよー！」
「ふﾝぐっ…お、おはようございます」
おはようの挨拶と同時に勢い良くAくんに飛びつく
けど、さすがはAくん
手に持っていた台本が潰れないように片しつつ抱き着きやすい角度で僕の事を受け止めてくれる
その早業、俺でなきゃ見逃しちゃうね
鳥海「マモちゃん、Aくん潰れてるよ」
宮野「んー、よし。満足」
「よかったです」
鳥海「Aくんも大変だね」
「そんなことはないですよ。私も嬉しいですし」
鳥海「そう？」
宮野「鳥海さんもやってみたらわかりますよ。抱き心地最高ですから」
鳥海「・・・」
ｷﾞｭｯ
「ん…」
宮野「えっ！？」
鳥海「確かに、いいね」
絶対にやらないだろうと思って勧めたのに！？
サムズアップをした後何事もなかったかのように席に着く鳥海さん
鳥海さんとハグ、いいな･･･
宮野「鳥さん俺も〜」
鳥海「マモはデカイからいい」
拒否されちゃった
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猫。 - 推しが絡んでる...！推しと推しが...！紀章さんと諏訪部さん大好きで、うらつくあんまり二人出てこないので嬉しかったです！ありがとうございます！ (2023年4月23日 18時) (
レス) @page7 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うるげぃりあ | 作成日時：2022年5月14日 0時
