弍 川の流れがメロス並な件について← ページ3
家を出て暫くして、何となく違和感を覚えた。
何時もと変わらない道の筈なのに、一体如何しt……って、あり?
「こんな処に川なんてあったっけ……?」
先刻感じた違和感の正体は、恐らく此れだろう。
水面に太陽の光が当たってキラキラと輝いている。
……今此処に太宰さんが居たら『いい川だね』とか云って飛び込みそうだな……←
そんな事を考え乍ら道を歩いていたら、
ズルッ
「……ん?;;」
ゴロンゴロン←
「ΣΣぎゃああああああああああああ!!?;;;」
何も無い処でコケて土手転がり落ちた←
そして、
ザッパーン☆←
土手から転げ落ちた勢いを全く殺さず川にダイブした←
「ぷはぁっ!!」
えっ、ちょっ、是の川流れ速すぎちゃうか!?;;メロスが渡った濁流並の速さなんじゃねえの!?;;;←
幾ら小6迄水泳習ってたとはいえ、流石に此れはキツいよ!?;;
tk電子機器、電子機器がああああああああああああああ((ry←
そんな風に脳内で騒いでいた時()、先刻迄私が歩いていた道の向こうから人が来るのが見えた。
良かった、助かった……!
「すみませんっ、助けてっ、下さいっ!!」
普段の私なら出さない様な大声を出して向こうから来た其の人に助けを求めた。
……その筈だった。
「ッ!?何で……!?」
通り掛かった其の人は、まるで私の事など見えていないかの様にさっさと歩いて行ってしまった。
その後から又何人か通り掛かったけど、反応は最初の人と同じ。皆行ってしまった。
何かな、日本とうとう腐ったのかな←
……あれ?一寸待てよ?
目の前に助け求めてる人居んのに、彼処迄見事にスルーとか先ず有り得ない……よね、多分。
それにあの人達、私の事まるで見えてないみたいに……。
……え?『まるで見えてないみたいに』……?
……真逆、あの人達には私の姿も、声さえも聞こえていなかったのか……?
その考えに辿り着いた時、私の身体は水の中にあった。
溺れない様に必死で浮こうとしていたし、川の水の冷たさが私の体力を奪っていくから、どんなに藻掻けど水面には出られなくて。
その内私は酸欠になって、意識が薄れて行った。
せめて格好いい台詞云ってからタヒにたかったな……←
【駄作者便り。】
中也
「ったく、何で手前はこんなに更新遅ェんだよ」
しゃーねーだろ、ディ●ガイアの方更新してたんだから。(念の為伏せ字)
字数マジ恨む←
参 溺タヒしたらトリップ神に出逢いました☆←→←壱 そういやゴッド○ーターも放送されてない←
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めるち - こんばんは。おそばで応援させていただいてます。今後の作品にも期待します^^ (2018年3月20日 19時) (レス) id: 480dac788e (このIDを非表示/違反報告)
†ノルン† - 夏目さん» コメント有り難う御座います!そんな、面白いだなんて…(照)カタツムリ以下の更新速度ですが、よろしくお願いします! (2018年1月22日 0時) (レス) id: 03448f2644 (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - 面白いですね!これからも更新頑張ってください★(o尸'▽')o尸゛フレーフレー (2018年1月19日 18時) (レス) id: 0696f10d44 (このIDを非表示/違反報告)
†ノルン† - 雪猫さん» だから敬語要らねえってw鏡「続き、読んで呉れて有り難う…。後、コメントも…」 (2016年11月11日 20時) (レス) id: f120c11e2e (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - †ノルン†さん» おーいノルンさーん続き待ってました面白いですね! (2016年11月11日 16時) (レス) id: 962290d678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:†ノルン† | 作成日時:2016年10月26日 0時