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7. 事実 ページ8

「もしかしてジョングク君て、ぐぅちゃんなの?」

グク「!?」

聞いてしまった、私の性格上自分が気になったことは白黒はっきりしないと落ち着かないタイプ

グク「もしかしてA・・・ちゃん?」

「え!?」

グク「俺のことをぐぅちゃんって呼ぶのはAちゃんしかいないんだ。だから・・・」

「久しぶり・・・」

するとぐぅちゃんは、急に私の手を握ってきた

グク「直接会えるなんて・・・嬉しい・・・」

「ぐぅちゃん・・・ごめんね。ネトゲ界から消えてしまって。」

グク「ううん、勉強して留学しに来てくれたんだから文句はないよ!」

「・・・ありがとう」

グク「ねぇ、A」

不意打ちの呼び捨てに胸が苦しくなった。

キュッ・・・て感じ

「何?」

グク「呼び捨てしていい?」

「!!」

嬉しいけれどここは学校、女子の視線を考えて・・・

「ごめん、苗字で呼んで」

グク「え・・・。」

「ごめんなさい。」

グク「そか!気安く言われたくないよね!ごめんね!俺なんかに呼び捨てにされて!」

そうじゃないのに・・・

「ごめん・・・ね・・・」


私は最低だ。



-作者から-
結果はぐぅちゃんでした!どうでしょうか?内容の方は・・・1話ずつ単体で出してますので良かったら貯めて一気読みしてみてもいいかもしれませんね。
では次の第8話【下校】をお楽しみにしてお待ちください(●´ω`●)

8. 下校→←6. 聞く



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作者名:美羽兎 | 作成日時:2019年5月6日 19時

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