【まふまふ】私が幻の歌い手です

◆幻 ─6─ ページ9

まふまふside



僕がメッセージを送ったと同時に、Phantomさんからも送られてきた





「あ、あの！来週の週末は…その、ライブに行かなければいけなくて…しかも、まふまふさんの…」





ま「え！？」





思わず立ち上がってしまった






そらるさんからの目線がとても痛い






もう1度座り直してメッセージの文を打つ






「えっ？ライブに来てくれるんですか！？
嬉しいなぁ！ありがとうございます！」






文だけでもテンションが高いことが読み取れる







そ「さっきからくねくねして気持ち悪いよ、お前」







ま「だってそらるさん！あのPhantomさんが来週の週末のライブに来てくれるんですよ！？」









そ「え、まじ？やった、俺リハがんばろ」









ま「いや、普段から頑張ってください」








ピコんっ









返信が来たようだ









「はい！行かせていただきます！もちろん握手会にも参加させていただくので、よろしくお願いします」









ま「握手会も！？」









そ「(=_=)」









ま「すみません…」









やばい、来週の週末が楽しみすぎる！！









ポロンっ









誰かがツイートしたようだ









「みなさん、こんにちは、Phantomです。
最近低浮上であまりツイートせず、申し訳ありません…m(_ _)m
そういえば、来週の週末はまふまふさんとそらるさんのライブですね！私は行くのですが、皆さんはどうですか？(*`∀´*)」





という内容









ま「あ、最近あんまり姿見せてなかったな…、ちゃんと謝ってるし、すごくイイ人…」









Phantomさんを知っていく度に、









どんどん胸が高鳴って、









どんどん胸が痛くなるのは、









何故だろうか









───────────────

みなさん、こんにちは！彗星です！





いやぁ、久しぶりですたねー





っと、まふくんといえば！






夢のまた夢、みましたか！？






めっちゃまふくんが綺麗でした！






「あ、ほんとにカッコイイ…」




って…笑笑





女の人じゃなくてもいいから、金魚か、うちわか、扇子か、金魚鉢になりたい…|･ㅅ･｀)

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