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「..あの、ありがとうございました」
私はウサギ顔の人にもお礼を言う。
さっきからこの人ずっと気まずそうなんだよなぁ
「..大丈夫？」
「大丈夫..です笑」
「よかった。..Aちゃんだよね？ヒョンから話は聞いてます！」
「..あ、え、そうなんですね。嬉しいです？笑」
「なにそれ笑..そっちの子も大丈夫？」
「私は全然..大丈夫です。何かされたわけじゃないので..」
「そっか、あ、僕チェスビンです。」
「チョンハユンです！！」
私達が雑談していると出てきたヨンジュンさん。
「ヤー！おんなじ事務所になるなら先言えよ！」
「あ笑」
「もーオッパ心配したんだぞ〜！」
「く、くるしい..」
なぜかヨンジュンさんは、出てきた瞬間に私に抱きつく。
あまりにも抱きしめる力が強くて苦しいんだけどなんだかそれが幸せで、私の顔はにやけてしまう
「ちょ、ヒョン。Aちゃんがそろそろ死にますよ」
「あ、ごめん」
「もーオッパは妹好きなんだからぁ〜！！」
ネタでそんなことを言うとなぜかガチ照れのヨンジュンさん。え？そんなやばいこと言った？
「ちょ、オッパは..」
「ヒョン、兄弟欲しかったんだよ。俺らの中で唯一一人っ子だったから」
いいことを聞いてしまった..
私はヨンジュンさんにふざけてからかってみることにした
「へぇ〜。オッパは、こんな可愛いヨドンセンできて嬉しい？？」
「..ヤー！そんなオッパをからかうな！」
「ww」
そうして私たちのBIG HITへの所属が決まった。
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作者名：チーズケーキ | 作成日時：2024年2月19日 14時
