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「ごめーん！！私達今から仕事なの！！係の仕事できないからやって欲しいんだけど..ダメ？」
「えっと..全然大丈夫！まかせて！」
「じゃあこれを職員室までお願いしていい？？」
「ごめんね！！よろしく！」
私に課題を渡して走っていったユンジちゃんたち。
評価まで近いから早く行きたかったけどお仕事なら仕方ない。
相変わらずの方向音痴で私は重い荷物を持ったまま学校の廊下を彷徨う。
そもそもこの学校クラス多いって！どこだよここ。
「...うぉ。びっくりした。いいよ。」
「重たいでしょ。もつから早く行こう。」
後ろから急に課題を半分とってきたのは、ダニエル..違う、テヒョンくん。とでかいハーフ顔の子。テヒョンくんもこの子も練習生なのかな？綺麗な顔立ちしてるなぁ。羨ましい。
「あの、ありがとう」
「いいよー！」
「テヒョナ、この子が？」
「そう。この子。」
ニコニコでテヒョンくんと会話してるハーフくん。
なんだ天使か。ってなんか私のこと知ってるみたいな言い方だな。
「初めまして！ヒュニンカイです！」
「はじめまして..って私のこと知ってます？」
「はい！！だってこれから..痛っ！」
「それ言わない約束。」
あ、そっだった！って理解できない会話をしている2人についていくとあっさりついた職員室。
え、職員室2階なの？知らないよそれは。ある意味詐欺でしょ。みんな初めは迷うわ。私は2回目だけど…
「はい。今日朝来たよね？笑覚えてないの？」
「いやぁ...ちょっと..」
「...携帯出して」
「え？」
「これ、カトク。わかんないことあったら聞いて」
..これは惚れるわ。うん。女の子たちがチラチラ見る理由もわかるわ。納得。
「えぇありがとう〜」
「じゃあ儀典チームが待ってるから行くね」
「ありがとう！」
私は課題を提出して事務所に向かった。
てか儀典チームってなんだ？
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作者名：チーズケーキ | 作成日時：2024年2月19日 14時
