正直、とても窮屈です。 (ページ28)

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ふざけたように2人が言うから私も合わせてくすくす笑った。

すると突然2人は真剣な顔をして、

💜「雑魚ちゃんは呪いの天才かもね」

💛「今回の1件で俺がどれだけAちゃんの呪いにかかってるかよーく分かったからね」

「……2人ともいきなり何？」

💜「俺らを呪った罰償って？」

💛「もう危害を加えないから、居なくならないでな？」

お願い。と、小さくつぶやいたセンラ。

なんだか2人ともすごく小さな子どものように感じた。

「…どこにも行かないよ？だからさ、めいっぱい私の事守ってね！」

どこか安心したような顔をした2人だった。

朝食を並べ終えた頃、寝癖で頭が倍くらいに広がったさかたと、既におつかれのうらたが部屋から出てきた。

「お、おつかれ」

💚「覚えとけよ」

「ひっ」

💛「こんなこと言ってますけど、1番Aちゃんの呪いかかってんの案外うらたんだったりしますからねー」

💚「んだよにやにやして気持ちわるい」

❤️「のろいってなーに？雑魚ちゃんそんなのつかえるの？」

💜「何も聞いてない2人は幸せもんだなー雑魚ちゃんなんて顔真っ赤なのに」

「え！！？」

うらたが私に依存なんて思ってもみなかった。
だからすこーし嬉しいなって思っただけなのに…

💚「何照れてんだよ」

「照れてない！はず…」

💚「照れてんじゃん。顔真っ赤」

「これはちがう！」

はいはい。と制止に入るセンラ。

なんだか私が欲しかった日常がまた元に戻ったみたいですごく嬉しかった。