正直、とても窮屈です。 (ページ24)

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💛「今日も食器の片付けも僕たちがやりますんで、」

❤️「雑魚ちゃんはもうおふろはいってきていいよ！」

「え！そんなみんなに悪いよ……」

💚「こういう時くらい甘えろよ。次いつ甘やかしてもらえるかわかんねぇし？」

💜「まあ、うらたさんは意地悪だからね？」

💚「は？うるせぇよ。まーしぃだって人のこと言えないし」

この人たちはほんとにすぐ喧嘩する。

でも、この人たちの喧嘩は私と姉の喧嘩を見てるみたい。

なんだかほほえましくなる。

「……ありがと」

懐かしさが嬉しくって思わず笑みがこぼれてしまう。

💜「なんかいいことでもあった？」

「んー2人の喧嘩が見れたことかな」

うらたがなんだこいつきもーっと言ってるのが聞こえた。

そんな言葉にももういちいち傷つかなくなった。

うらたのその言葉は友達？に向けたような言葉で、トゲを感じなかった。

みんなと仲良くなれたことが証明されたみたいで、やっぱりそれが嬉しかった。

「じゃあ、お言葉に甘えておふろ行ってくるね」

❤️「ん！いってらっしゃい！」

ばいばーいと手を振ってくる坂田に手を振り返し、大浴場へ向かう。

こんな毎日がずっと続けばいいのにな。

そしたら毎日もっともっとがんばれるな。