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❤️「ん！美味かった！」
💛「さかた、食べ終わったらご馳走様や」
❤️「そうやった!!雑魚ちゃん！ごちそうさま！美味しかったで！」
「よろこんでもらえて嬉しいです」
きっとさかたは何食べても美味しいって言ってくれるんだろうな。なんて考えながらさかたの言葉に返事をする。
💜「俺もごちそうさまー」
💛「ごちそうさまでした。すごく美味しかった。あの短時間でよぉこんな味が染みましたね？」
「お母さんに昔教えてもらった裏技があるんです。内緒ですけどね」
💚「んだよもったいぶらねぇで教えろよ」
「でもどうせ皆さん料理しないでしょ?」
そういうとみんなはそろって気まづそうに下を向いた。
その光景が少し面白くてふふっと笑うと
うらたさんに笑うんじゃねぇと怒られてしまった。
💜「てか雑魚ちゃんいつまで敬語のつもり？俺らタメなんだし、呼び捨てでいいって。」
「あ、確かに何となく敬語使ってました…
じゃあこれからみんなのこと呼び捨てで呼んでも大丈夫…?」
多分ほとんどはいいって言ってくれるはず。
でも……
💚「こっちばっか見てくんじゃねぇよ」
「うらたさんはどうかなって伺ってるんです」
この人は私の事嫌いだからな〜なんて思うと敬語が抜けない、、
💚「俺だけ敬語使われるの、嫌だから」
それだけ言うと先程割り振った自室にそそくさと言ってしまった。
💛「ごちそうさまも言ってないのに」
❤️「でもあれ、いいってことやろ？？素直じゃないな〜うらさんは！」
「ちょ、聞こえちゃうって…」
でも少しずつだけどみんなとの距離、
とくにうらたとの距離が縮まった気がして、同じ部屋になれてよかったなってすこーしだけ思えた。
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作者名：むん | 作成日時：2023年5月29日 21時
