監視係は仕事をしたくない3（ディズニー短編集）

66 あなたの反応を知りたくて 甘 （サンフラワー） 咲崎セイラさんリク ページ9

サンフラワーside

Aの反応が薄い
愛想つかされたのかな……！？？


そう思い始めたのはつい最近

私の彼女、Aとは付き合って1年
最初は声をかけただけですぐ赤くなったのに今はすっかり…

ガーベラ「Aさんを試したいならこれをあげる！！」

ガーベラから渡されたのは一冊の本


《その一 ふとした時に触れよう》

触れる…？

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サンフラワー「やぁA(微笑」

A「こんにちは、サンフラワー！」

ポンポン

A「ど、どうしたの。頭なんか撫でて…」

サンフラワー「いつも頑張ってるなって思って(微笑」

A「そ、そう…」




う〜ん、効果なし。
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《その一 キスしてみよう》

キ、キスッ！？？そ、そんなこと私にはまだ早いですよ…

あ、そうだ！
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サンフラワー「やっぱりAのご飯は美味しいですね(笑」

A「ふふ…ありがとう(微笑」

サンフラワー「あ…」

Aの唇についたソースをとって食べてみる

これ、結構恥ずかしい…///

A「！！あ、ありがとう」



これも効果なし。
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その後、Aを褒めたり後ろから抱きついたりしてみるけれど…全く効果がない

最後に残ってる手段は


壁ドン


サンフラワー「ねぇA」

A「何？「ドン！！」…！！」



サンフラワー「…ねぇ、何で最近冷たいの…？」



A「え…？」


サンフラワー「今日、私は君にドキドキするようなことをしてきたのに、君は全然動じない…」

A「…もしかしてだけどさ
…愛想、つかされたと思ってた？」

サンフラワー「…うん…あ」

何正直に言ってるんだ、私！

A「ふふ…そうだったのね(笑
冷たくしちゃってごめんなさい。最近仕事が忙しくて…」

当たり前だ
彼女が忙しいのはわかっていたはずだろう


サンフラワー「あぁ、そうだよね「でもね」…？？」


A「今日一日中、ずっとドキドキしてたんだから謝ってよ…///」

え
それって…

サンフラワー「え、本当に！？」

A「頭ポンポンさせられた時は死ぬかと思ったわ…///」

サンフラワー「そ、そうだったんですね…//す、すみません…」

彼女は実はドキドキしていたなんて///


「サンフラワー。」と彼女が呼ぶ

A「…あーいうの、たまにして欲しい…かも///」

サンフラワー「！！…はい！」

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