21 伝えたい 微甘 （クリスタルレッド） ページ38
今日はいつもの仕事ではなく、ミステリアスアイランドの見回り
見回りをしてからだいぶ時間が経ったのでベンチに座って休む
座りながらふと、思いふける
私には好きな人がいる
その人はたくさんの人の愛情というwishを叶え、きらめく海へ旅立って行った
もう、わかるよね？
そう
クリスタルレッドさんなんです
あぁもう一度会えたらいいのに…
A「はぁ…」
？「ため息なんてついて、どうしたんですか？？」
A「！！！」
声をかけてきたのは
ヒューゴさんがデザインしたスチームパンクのモデルさん
A「貴方は…ベンよね？…びっくりしたわ」
ベン「ご、ごめんなさい…いつもと違って元気なさそうだっから…
その…俺でよかったら話、聞きますよ？」
A「ありがとう(微笑
実はね…」
レッドside
私には好きな人がいる
その人はいつも私達、クリスタルのしショーを見守ってくれているショーキャスト
そう、Aさんだ
私はこの間、きらめく海へ旅立って行った
好きだと告げずに…
しかし
ここ、夢の国は多くのwishが集まるので結局戻ってきた
今はヒューゴという、友の家に居候している
ここに戻ったということは
あの人に
Aさんに
レッド「会えるのかな…？」
グリーン「どうしたのですか、レッド？」
レッド「ッ！！！」
どうやら聞かれていたらしい
レッド「い、いや！！なんでもない…
ちょっと外に行ってくるよ…」
ブルー「ん？…気をつけてねー」
ガチャ
急いで外へ出る
あぁ、もう一度会えたら
そんなことを思いながら海底二万マイルの前を通り過ぎると
レッド「！！！」
ベンチに座っている君がいた
レッド「やぁ…あ…」
声をかけようと手を伸ばすがその手は空をきった
Aさんは
スチームパンクのモデルと話していた
しかも、男性のモデルさんでAは少し頬が赤い
レッド「…ッ！！！」
下唇を噛みながら家へと戻る
やっぱり、あの時好きだと伝えておけばよかった
後悔が押し寄せてくる
ほんの少しだけ
愛は醜いものだと思った
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ワンダー(プロフ) - ポチさん» わかりました！！リクエストしていただいたお話は続編で書きますね！ (2017年11月26日 23時) (
レス) id: 4107bace65 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - キスされたり、くすぐられたりなど彼のペースに振り回される話が良いです (2017年11月26日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - ありがとうございます。ジャックスパロウで一人旅するヒロインはある日飲み屋でジャックを見かけ飲み代を払わない事で揉めているのを見てヒロインは飲み代を払ってしまいました。これが仇となりヒロインが気に入ったジャックはヒロインにベッタリになり抱き付かれたり (2017年11月26日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
ワンダー(プロフ) - ポチさん» はい！大丈夫ですよ^_^ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 4107bace65 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - リクエスト良いですか？ (2017年11月26日 21時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワンダー | 作成日時：2017年10月9日 21時
