Prologue side万里 ページ1
「う〜……」
ある日の風呂上り。
飲み物目当てに談話室に行くと監督ちゃんが頭を抱えて唸ってた。
「どしたの監督ちゃん。悩み事？」
「あ、万里くん」
実はね、と監督ちゃんは困ったような笑顔を浮かべる。
「冬組まで旗揚げ公演終わったじゃない？借金も完済してあとは巡業と二回目の公演を考えてるんだけど……」
監督ちゃんの手元にはたくさんのメモ書きがされた資料らしき紙とボールペン。
「そうなると寮生活が色々とね……皆には稽古に集中してもらいたいし、私も皆を舞台と普段の生活とサポートしたいけど流石に……」
「回らなくなりそうってワケか」
高校生に何相談してるんだろうね、と笑う監督ちゃん。
最近マジで忙しいらしく、うっすらとクマが浮かんでる。
「……要は家事中心に劇団のサポートができる人材が欲しいってことだな？」
不思議そうな顔をする監督ちゃんに、俺は頭の中でとある人を思い浮かべながらニヤリと笑みを浮かべた。
「いるぜ、すっげぇ頼りになる人が」
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キャラメルドロップ(プロフ) - 暁さん» コメントありがとうございます。酔った至さんは絶対入れたかったので可愛いと云っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします (2017年6月23日 21時) (
レス) id: 2ac9dd5393 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 酔った至さん可愛い！！ (2017年6月23日 10時) (レス) id: 76ea3d36a7 (このIDを非表示/違反報告)
キャラメルドロップ(プロフ) - コメントありがとうございます。マイペース更新ですがこれからもよろしくお願いします (2017年6月20日 17時) (レス) id: 2ac9dd5393 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 至さん､､、最高！！！ (2017年6月20日 17時) (レス) id: cf1c8d1141 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャラメルドロップ | 作成日時：2017年6月12日 2時
