突然ですが遂に猫を飼いました！！

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とら姉さんに首咥えられて、そのまま草むらから出ちゃったよ。


う「あーよかった。坂田怪我とかないか？」

坂『…』ﾌｲｯ

う「うぅ…誤解が解けてないのか。」


ちょっとは匂い着いてたの分かったけど、猫カフェ行った理由聞いてないし。


と「にゃーお『坂田。』」

坂『ん？』

と「にゃー『後は自分で頑張んな。』」

坂猫「にゃー…『うん。』」


とら姉さんがハルちゃんとくろさんを連れてどっか行っちゃった。…て言うことは必然的に俺とこいつしかいない。


う「坂田。とりあえず家に帰ろ？外じゃ寒いだろ？」

坂『…いや。』

う「坂田…」

坂『…』

う「・・・分かった。」

坂『?』

う「こうなったら強制お持ち帰りさせてもらう。」ﾋｮｲ

坂『え、ちょっと！？』


俺嫌って言ったやん！強制ってなんやねん！俺の意見聞けや！もう！！


坂『はぁぁ…！』ｶﾌﾟｯ

う「い"っ！坂田噛むなよ！」

坂『ｯ!!』

う「いたたたたっ！！」


嘘やろ。結構強めに噛んでんのに腕緩めへんねんけど？


坂『…』

う「噛んで満足したか？」

坂『…』ｼｬｷ

う「え。さ、坂田？」

坂『…』ｶﾘｶﾘ

う「痛い痛い痛いっ！！坂田引っ掻くの止めろ！？」

坂『…』


なんで？ちょっと緩んだと思ったのに全然離そうとせぇへんやん。


＊うらさか移動中・・・


う「はぁ…、あー痛かった。久しぶりに腕ボロボロになった。」


結局帰って来ちゃったよ。
噛みついても引っ掻いても離そうとせんかってんけど。


う「さて坂田！弁解をさせてくれ！」

坂『…』ｺｸﾝ

う「よし！」


＊うらた説明中・・・(長くなるから省略)


う「〜って訳なの！！」

坂『…』

う「俺は浮気になるような事はしてない！」


長々と説明されてほんとに浮気はしてないとまぁ分かったよ。


坂『…』

う「さーかたっ！」ﾋｮｲ

坂『!?』


なんで俺浮いてんの！？


う「猫カフェ行ったのもわざとじゃないんだって〜坂田猫が一番だから！」ｷﾞｭｯ

坂『!?!?///』


あーもう！なんで今抱き締めるかなぁ！？///


坂『んー！はーなーれーろー！』ｸﾞｲｯ

う「むぐｯ！っ！…はむ！」

坂『!!?』


手食べられた！！？


う「ん…、はぁ…」

坂『お、おまｯ///』

う「んはっ…、こうやって手を食べれるのも坂田だからだよ？」

坂『〜っ////』ｶｱｧ


猫の手食べるやつなんて他におらんやろ///


坂『と、とりあえず下ろせ//』

う「坂田が許してくれたら下ろすよ？」

坂『っ！ゆ、許すから！』

う「よし！」

坂『はぁ…』ﾄｺ


やっと下ろされた。

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