恋をしたのは一つ上の先輩でした。 (ページ8)

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よんページ8

　
　
　
う、うぅー！！
人の気持ちも知らんで……こうなったらっ！

坂「っ！」ﾌﾟｲ

浦「あ、怒った？」

坂「怒っとらん。」

浦「・・・ていてい、怒った？」

坂「…怒ってないよ。」

浦「・・・・ていてい、怒った？」

坂「怒ってないよ。」

浦「っ！((坂「怒っ」・・・っw」

浦坂「「アハハハハﾂ！！」」

こんなに笑ったんはいつぶりやろ？
結構前に友達とゲーセン行ったときぶりやろか？

～帰路にて～

浦「まさかお前もこっちだったとはな。」

坂「そうですね～」

浦「あっ！元に戻ってる！」

坂「ん？」

「何がですか？」と聞こうとすると

浦「敬語だよ！け・い・ご！」

坂「ん？？」

あかん…先輩が何が言いたいか分からん。僕、敬語間違って使ってる？

浦「さっきは敬語じゃなかったじゃんか！」

坂「っ！ごめんなさ((浦「違う！！」ん？？？」

浦「敬語無しで話せって事！！」

坂「えぇ！？」

先輩に対して敬語無しって無理あるで！？

坂「さすがに無理ですよ！しかも敬語使わないと多分先生に怒られるし！」

浦「えぇー…」

いや、本当に嫌な顔しないでもらえます？

浦「じゃあ俺と二人きりの時だけでもいいから！」

坂「ふたっ…//えっ！？」

"二人きり"というワードで一気に顔に熱が集まった気がする。「頼む！！」と、なぜこんなに頼まれてるわけが分からん。でも先輩のためって考えれば……いい、よね？

坂「…わかりました。」

浦「ほんと？」

坂「はい。」

浦「よしっ！じゃあよろしくな、坂田！！」

坂「っ//……よろしく………………です。」

浦「さーかーたー？」

坂「だってーいきなりは無理ですよ！！」

浦「うーん、そうだ！じゃあ練習しよう！」

坂「いつですか？」

浦「確か明日は土曜だよな…」ﾆﾔｯ

坂「・・・もしかして……」

浦「よーし、坂田！明日あそこのコンビニに集合な！！」

坂「えっ！？急じゃないですか！？」

浦「まぁいいじゃん！」

坂「えー！」

浦「てことで、また明日な！」

そう言って、横断歩道を走って渡って行った。
先輩って、テンション高い系？ちょっと意外w

さてと、はよ俺も家に帰ろ。

ﾋﾟｺﾝ

ん？LINEか。誰や？

わたお勝手にLINE登録させてもらったぜ♪
パスワード簡単すぎw変えた方がいいぞw

怖っ！？勝手にパス開けてるねんけど！！

・・・0000……うん、簡単やな…
どうしよ・・・・・・・・2104でいっか…