にじゅう ページ24
志「そうや、なぁさかたん。俺の呼び方もどうにかならんか?」
「ん?」とメロンパンをかじりながら答えた。
志「いやな、志麻さんって慣れへんねん。だからさ、お願い!」
両手を合わせて頼んでくる志麻さん。
あれぇ〜前にもこの光景前にもみたぞぉ〜?
坂「っん (ゴクン)……じゃあ志麻君で。」
浦「…」
志「ほんまっ!?」
坂「メロンパンとクリームパンのお礼、です。」
志「・・・敬語も止めてくれたら、明日から毎日パン買ったr((坂「志麻君って優しいな!」食いぎみかいw」
千「こらこら、坂田?すぐ物で釣られない。志麻君もすぐ物で釣ろうとしない。」
島坂「「・・・おかん。」」
千「誰がおかんや!」
なんて、ふざけながらお昼を過ごした。
一瞬、ほんの一瞬やった。
浦田さんがあの時に不機嫌な顔をしたのは、気のせいやろか?
浦「はい。」
坂「鍵?浦田さん、これなんの鍵?」
浦「ここのだよ。お前らもここの場所を知ったんだ。いつでも来ていいぞ。」
坂船「「おぉー」」
千「あ、でも二人の鍵は?」
志「あと10個はあるから大丈夫やで!」
坂「作り過ぎやろw」
浦「まぁ、無くした時のためにな。」
千「へぇー、じゃあありがたくもらっときます。」
浦「おう、てことでそろそろ戻るか。」
志「そやな。じゃあな千羅さん!さかたん!」
浦「ばぁい〜」
坂「うーい。」
千「またなー」
浦田さんたちと別れてクラスに戻ってきた時。
女1「あぁ!!君、君!ちょっと来て!」
坂「な、なにっ!?」
千「え、坂田!?」
一人の女子に捕まった。
え、なんで?
捕まった女子はどうやら先輩のようだった。
先輩が僕になんかよう?
女1「君さ、志麻様と知り合い?」
坂「え?」
志麻君と?
坂「今日の朝、知り合ったばかりですよ?」
女1「ホントに?」
坂「はい。」
え、怖い怖い……タスケテー…
女1「ならさ、志麻様とだいたい一緒にいる……この人知ってる?」
坂「・・・っ!」
先輩が持っていた写真を見ると…
浦田さんが写っていた。
女1「その様子じゃあ知ってる感じね。ならさ、お願いっ!!_________!!」
坂「っ!?」
先輩が言った言葉に僕は呆然とするしかなかった。
女1「浦田君に執事コスをさせるのを手伝って!!」
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ekusiadono(プロフ) - ゆきさん» それは良かったです! (2019年11月20日 23時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はい大丈夫でした (2019年11月20日 23時) (レス) id: 7b2a14a0c0 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ゆきさん» あ、できましたか? (2019年11月20日 23時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - すみません色々と教えてくださりありがとうございました (2019年11月20日 23時) (レス) id: 7b2a14a0c0 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ゆきさん» [マイページ]を開いて[設定]が上にあると思うので、そこで変えることができますよ。 (2019年11月20日 23時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八雲橙 x他1人 | 作成日時:2019年9月7日 5時