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さんじゅうはち ページ42

 
 
 
あれから数日が過ぎた。
あの日の後日、ビクビクしながらも学校に行った。
千羅に事情を伝えたら


千「そんなことがあったんか。・・・わかった。なんかあったら俺が守ったるからな!」


と言ってくれた。



昼休みに志麻君に話した。そしたら


志「ファンクラブって言っても危ない組織じゃないから大丈夫だろ。安心し!俺もいつも近くに来られるけど、全然大丈夫だぞ!」


と慰めてくれた。


浦田さんは、いつも通り僕に接してくれた。



いつもどおり………やっぱり夢だった。


浦「坂田?大丈夫?」

坂「うぇっ!?……あ、大丈夫だよ!」

浦「本当か?女子になんもされてないか?」

坂「大丈夫だよ。いつもと変わらないよ!本当に直接危害はないからよかったぁ。」

浦「それならよかったよ。」



何度も「大丈夫だよ」と言われ、頭を撫でられた。




浦田さんに頭を撫でられるととても嬉しい。親父や兄貴に褒められる時とはまた違う感じ。



これも好き、だからかな?




そして、




先生『今から、一年生歓迎際を行います!各自好きな教室を回って楽しんで下さい!!』


お祭りの日。



千「やっとこの日が来たなぁ!」

坂「そやなぁ……どうする?どこ回る?」

千「うーん……って一ヶ所しかないやん!」


千羅に腕を引っ張られてある教室に来た。


坂「2年A組……」

千「そ!さぁ入ろ!」

坂「で、でも……」


高木さんとか速水先輩とか一番怖いのは山下先輩だ。僕にメイド服を着させた張本人。・・・まぁ、僕もパンに釣られたから自業自得とも言っていいんやけど……


坂「まぁ、千羅が行きたいなら……」

千「ありがとうな!」


僕は少しの期待と恐怖感を抱きながら、千羅と教室に入った。

さんじゅうきゅう→←さんじゅうなな



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ekusiadono(プロフ) - ゆきさん» それは良かったです! (2019年11月20日 23時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はい大丈夫でした (2019年11月20日 23時) (レス) id: 7b2a14a0c0 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ゆきさん» あ、できましたか? (2019年11月20日 23時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - すみません色々と教えてくださりありがとうございました (2019年11月20日 23時) (レス) id: 7b2a14a0c0 (このIDを非表示/違反報告)
ekusiadono(プロフ) - ゆきさん» [マイページ]を開いて[設定]が上にあると思うので、そこで変えることができますよ。 (2019年11月20日 23時) (レス) id: 83718aafb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:八雲橙 x他1人 | 作成日時:2019年9月7日 5時

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