恋をしたのは一つ上の先輩でした。 (ページ2)

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ハジマリページ2

　
　
　
それは、ある高校に通う高校生達のお話

時期は5月半ば。

一年生が入学して一ヶ月が経つ頃……

親友と話していた一年の男子が歩みを止めた。

でさぁw…？おーい！＿＿？聞いてるか？

その頃、幼馴染みと話していた二年生の男子が歩みを止めた。

そうなんよ！w…＿＿さん？どうしたん、あっちに何かあんの？

一年の男子は教室の窓から空を

二年の男子は廊下の窓から空を

「今日は晴天か…なんか良いこと起きそうやな。」

「今日、晴天なんだな…何か良いこと起きそう。」

何言ってんねん。ほら、早く移動すんで＿＿＿＿＿＿＿坂田。

そうやったらええな！ほら、早くこれ運ぼうや！＿＿＿＿＿＿＿浦田さん！

坂「うん。」

浦「おう。」

あっ！ゴメン坂田！俺教室に忘れもんしたわ！先言っといて！

あっ！ゴメン浦田さん！これ別の資料やった！先行ってて！

偶然と偶然が重なり、神は二人にキッカケを与えたのだ。

浦(早く先生に渡してまーしぃの手伝おう。)

坂(千羅も忘れもんするなんて抜けてるなぁw)

ドンッ！

浦坂「「うわっ！？」」

ﾄﾞｻｯ！ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ

坂「あぁぁ！！ごめんなさい！」

浦「あ、いや…こっちも前見てなかったから。」

坂「一緒に拾います！！」

浦「ん、ありがとう。」

その時・・・

浦坂「「あっ…」」

二人の手が重なった。

坂「あぁ！ご、ごめんなさい！！……//」

浦「いや、こっちこそごめん！…さぁ拾おう！」ﾆｺｯ

坂「っ// はい！」

全部拾い終わった後、謝罪や感謝などの混じった挨拶を交わした後、二人は別れた。

浦(あいつ、いいやつだったな…)

その頃坂田は…………

あかん、あかんあかんあかん！さっきの人思い出したら、心臓の鼓動が早くなる！なんで？
手が重なった時にあのキレイな目が合って、あのきれいな顔に微笑まれて・・・その時に……///

嘘、やろ？

僕、あの人に＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿恋、したん？///

これが全ての始まり。