25 ページ29
いつも通り教室に入って席に座ると、
隣にいつもいるトウマがいなかった。
「アヤメちゃん。トウマはどうしたの?」
「風邪をひいたらしいの。今日は休みだって」
珍しいな。トウマが風邪ひくなんて。
放課後
担任に呼び出され、封筒を渡された。
中には今日配られたプリントや、大事な手紙が入っている。
「鶴賀が一番月浪の家に近いんだ。
後、あいつの家の前通るだろ?ついでに渡してくれ」
「あ、はい。分かりました」
絶対本人に渡せよ。と念押しされたので、
マンションの前まで来てしまった。
インターホンを押して、呼び出す。
数秒してから、ガチャッと音をたててドアが開いた。
「A···?」
「ごめん、寝てた?プリント届けに来たよ」
封筒を受け取ったかと思うと、グラッと体が揺れた。
そのまま下に落ちていく。
「大丈夫?」
「···ハア···ハア」
受け答えをするのもしんどそうだから
体を支えて、部屋まで運んでいく。
ベッドに寝かせて、質問する。
「ご飯食べた?」
首を横に振って食べていないことを知らせる。
勝手で申し訳ないけど、台所を借りて料理を作らせてもらおう。
34人がお気に入り
「妖怪ウォッチ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kaede - 青い闇の力さん» 神小説なんてそんなッ...!ありがとうございます。ボチボチ更新していきますので、これからもよろしくお願いします! (2018年10月3日 14時) (レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - はじめましてかもしれませんが、まずこの小説は....神小説です。あと更新頑張ってください。! (2018年10月2日 21時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
Kaede - 楓さん» おお、皆さん凄いですね...。私はクラスで最高得点を出すくらいしか...。(しかも国語と英語だけ。平均点低い) (2018年10月1日 20時) (レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - Kaedeさん» 私も誰かに教えてほしいです...。でも今回私数学神でした!本当に100点惜しかったです!!数学で高得点久しぶりにとりました(笑)友達に話したら「すごーい」って言われたんですけど100点とってる人4人もいました。 (2018年10月1日 17時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
Kaede - 楓さん» 本当そうですよね!どうしたら良いでしょう笑 (2018年10月1日 11時) (レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Kaede | 作成日時:2018年9月13日 22時