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朱雀を剣武魔神に戻すために、妖魔界に行った。

砦を前の道のりで、朱雀が私の肩へ飛び移ってきた。


「朱雀、Aを気に入ったのか?」


「まあ、な」

「何だその曖昧な答え」


笑いながら歩いていくアキノリ達の背中を見ながら歩くと

小さな声で朱雀がボソッと言った。


「何故人間に紛れているんだ、A。

自分の姿を明かしていないのか?」


やっぱり、バレてた。


「···うん、まだ三人には言わないで。お願い」


まだこの姿でやりたいこともあるし。


酒呑童子達の事もあるしね。



「···Aがそう言うなら言わない」


「ありがとう」


「?何話してるんだ?」


おっと、危ない不審に思われたかな。

「何でもないよ!」






私たち四人とアキノリが分かれて、砦を昇ることにした。


「ふぅっ、あった···。抜けるかな」


朱雀蒼天斬に手を伸ばし、引っ張る。

皆と力を合わせて引っ張っても、抜ける気がしない。


「やっぱり、アキノリじゃないとダメだ···」


すると、ウワアアア!!と言う声が聞こえてきた。

その声の正体はアキノリで、受け止めようとしたウィスパーと空から落ちてくる。


そのあとに朱雀ともう一体の妖怪が此方に来た。

麒麟だ、久し振りに会った。



攻撃しようとする麒麟と対決をするのは、不動明王。

やっぱり不動明王は強くて、麒麟は負けた。


麒麟はアキノリを認めてくれたようで、幻獣ディスクをアキノリに渡した。

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Kaede - 青い闇の力さん» 神小説なんてそんなッ...!ありがとうございます。ボチボチ更新していきますので、これからもよろしくお願いします! (2018年10月3日 14時) (レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - はじめましてかもしれませんが、まずこの小説は....神小説です。あと更新頑張ってください。! (2018年10月2日 21時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
Kaede - 楓さん» おお、皆さん凄いですね...。私はクラスで最高得点を出すくらいしか...。(しかも国語と英語だけ。平均点低い) (2018年10月1日 20時) (レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)
- Kaedeさん» 私も誰かに教えてほしいです...。でも今回私数学神でした!本当に100点惜しかったです!!数学で高得点久しぶりにとりました(笑)友達に話したら「すごーい」って言われたんですけど100点とってる人4人もいました。 (2018年10月1日 17時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
Kaede - 楓さん» 本当そうですよね!どうしたら良いでしょう笑 (2018年10月1日 11時) (レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kaede | 作成日時:2018年9月13日 22時

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