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起きたときには、見慣れた天井が目に映った。

確か保健室で寝ていた筈なのに、何故か妖魔界の自分の家の部屋にいた。


「え、何で······?っ、トウマは」


起き上がろうとしたときに、目の前に黒い鳥がいた。

しかも見慣れた鳥だ。夢でも見ているんだろうか。


「朱雀、何でいるの。しかも鳥の姿で」

「お前達の学校とやらの前を飛んでいたら、トウマがいきなり

我の事を呼び止めて、Aが倒れたといって慌てていたから、ここまでお前を運んだんだ」


全く、とでも言いたいような顔をして私の布団の上で座っている。

運んでくれたのはありがたいけれど、


「不法侵入だよね、それって」

「そんな無駄口が叩けるくらいなら、明後日には治ってるだろうな」

「ごめんって。それより、トウマは?」

「帰ったぞ。次にあったら礼を言わねばな」


随分と心配していたからな、と言って苦笑していた。

そしてガサゴソと袋から何かを取り出した。

水と一緒に渡してくる。


「さぁ、飲め」

「······これ、苦いよ」

「何を子供のような。治るものも治らないだろう」


嫌だと反抗し続けていると、剣武魔神の姿に戻り、片方の手で粉薬を持ち

もう片方の手で、鼻を摘まむ。


呼吸が出来なくて口を開けると、すぐさま粉薬を口に入れてきた。

そして、水の入ったコップを渡してきた。


口の中で唾液と混ざって溶けていく粉は、とてつもなく苦い。

それを流し込むように、水を沢山飲んだ。

粉薬が口の中から消えても、苦味は残ったままだ。


「にっがい······朱雀、甘いものない?」

「赤い奴から貰った菓子ならあるぞ」


きっと赤い奴はジーたんの事だろう。

ジーたんに感謝しながら、チョコボーを口に入れた。








____________

おしまいです。

オチは無いです。はい。

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作者名:Kaede | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年12月21日 2時

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