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神社に行くと、やっぱりトウマ達は先に来ていた。
「はあぁ〜、浴衣姿のアヤメさんも可愛い!」
早速アヤメちゃんを見つけては、デレデレしだすアキノリ。
完全に鼻の下が伸びきっている。
「ごめんね、アキノリ君。遅くなっちゃった」
「いえいえ!僕達だってさっき来たばかりですから。なっ、トウマ」
「デブ、一時間前に来てた。ウソつき、だゼっ!」
「そう言うことは言わなくていいんだよ!!」
何時ものように喧嘩する二人を横目に辺りを見回す。
見たことはあるけど、来たことは無いから楽しみだ。
「ちょっと見てきてもいい?」
「えっ、A待って······」
トウマが一緒に来てくれることになった。
筈だったんだけど、人混みに飲まれてしまってはぐれた。
「トウマっ······」
内心焦っていて、気づかなかった。
誰かに付けられていたことを。
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