【鬼滅の刃】そうしそうあい。【○○してみた・されてみた】

【愛12】浮気されて死んでみた。　リクエスト ページ16

私はあなたの事が好きでした。

きっと、もうこの思いが届くことは無いのでしょうね＿＿＿＿＿＿






竈門炭治郎


「嘘、だよな······A」


止めてくれよ、と震えた声で貴方が亡くなった知らせを耳にして泣きます。

何か大きなものを無くしてしまったような感覚に、何も考えられないようです。


ただ、ひたすらに地面にしゃがみこんで謝る姿が見えます。


「ごめっ、ごめんな······」





我妻善逸


「何してたんだ、俺」



浮気をしていても、一度愛した貴方の死亡は彼を一気に現実へと引き込みます。

酷いことをしたと、一気に夢から覚めたような彼は、貴方が亡くなった場所へと訪れます。


そこにはもう何も残っていませんが、彼の耳には痛いくらいの何かが伝わってくるようです。



「こんな奴を好いてくれてありがとう」





嘴平伊之助


「あいつが、死ぬわけねぇだろ······」



何かの間違いだ、と自分に言い聞かせます。しかし、事実は容赦なく彼に突き付けられます。

彼の脳裏にふと浮かんだのは、今まで過ごしてきた貴方との些細な幸せの毎日。


走馬灯のように流れていくそれに、彼は叫びながら泣くことでしょう。

自分が犯した罪を受け入れた彼は、毎日のように貴方の墓参りにいきます。









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リクエストありがとうございました！

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