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発見２５ ページ27
あれからと言うもの、茨木童子こと日和さんがよく来るようになった。
日和さんはソファーに座って昔の事を話してくれた。
「私よくあいつと恋仲だとか、よく言われたのよ。
人間が言ってるだけだったけど」
失礼するわよね、と笑っていた。
「仲が物凄く良かったからだと思います」
「そうかしら、いい迷惑だってあいつによく怒られたわ」
コーヒーを飲みながら、お菓子を摘まむ彼女に
気になったあることを訊ねた。
「日和さんはどうしてハルヤ様の部下を辞めたんですか？」
少しの沈黙を置いて、話始めた。
「私達ちょっと悪さしすぎて、人間に恨まれちゃって。
酷い目に散々合っちゃって、離れちゃったのよ」
そのまま自然消滅よね。
そういった顔には苦そうな顔をしていた。
干渉しすぎたかと口をつぐむと、思い立ったようにソファーから立ち上がり
私の手を引いた。
「買い物に行きましょ！」
「えっ、でも······」
「あんたオシャレとか全く意識してなさそうなんだもの、私が奢るから
付き合いなさい！」
鼻息を荒くして意気込む彼女に負けて、ついていくことにした。
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Kaede(プロフ) - 地炎 美羅さん» ありがとうございます！頑張ります(*´∀｀*) (2018年11月13日 21時) (
レス) id: 7af5a2cf72 (このIDを非表示/違反報告)
地炎 美羅(プロフ) - とても面白いです！ (2018年11月12日 19時) (レス) id: 58dbd0a658 (このIDを非表示/違反報告)
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