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今日も任務、めんどくさかったなぁ。
「ナイフの扱い、ほんとに上手いな」
ぱんぱんと砂埃をはらいながら、恵が言う。
『小さい頃から触ってたからね、サイフ裁きなら私に任せなさい！』
「暗殺家業か何かかよ」
『違うってば！うちのお父さんがサバゲーの類が好きで、その影響』
ナイフをかっこよくしまって見せると、ぱちぱちと拍手をくれた。
『お父さんがね、皆が銃を使う中で1人だけナイフで無双出来たらかっこいいだろってね。男って単純だよね』
「そうか？」
『そうだよ。まぁ私も単純で、かっこいいなって思ったからお父さんの見様見真似でナイフを触ってたって訳』
勿論、その時は偽物のナイフだったけどねと付け足して説明した。
「サバゲーやるのか」
『ここに来る前まではよくやってよ』
「だから運動神経良いんだな」
そうかな？
まぁ、他の人に比べればいいかも？
『やっぱ男っぽいかな、筋肉はあんまり無いんだけど』
何となく、五条先生に半年も手を出されていない事を思い出す。
「別に、俺は十分女性らしいと思うぞ。もし変な事を言われても気にしない方がいい」
『え？』
気遣ってか、はたまた本気で言ってくれてるのか。
分からないけど、その言葉は素直に嬉しい。
『恵はたまに優しいよね、ツンデレ？』
「何言ってんだ」
『無自覚かぁ』
恵は終始不思議そうな顔をして。
私達は高専に戻った。
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まの(プロフ) - かおりんさん» そう言ってくれて嬉しいです！続編は思いついたら書こうと思います！ありがとうございます！ (2021年3月15日 12時) (
レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 島さん» 続きですか...か、書いてみようかな...思いついたら続編考えてみますね！読んでくれてありがとうございました！ (2021年3月15日 12時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます！私もこの五条先生好きです... (2021年3月15日 12時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
かおりん - 続きくれぇーーー(涙) (2021年3月15日 4時) (レス) id: c853587297 (このIDを非表示/違反報告)
島 - 続きを...続きを恵んでくださいぃ... (2021年3月14日 23時) (レス) id: 9cd46e9f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まの | 作成日時：2021年3月12日 12時
