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五条先生と別れたあと、恵みとも別れる。
『じゃね〜』
「あぁ」
相変わらず素っ気ないというか……
慣れてるけどさ。
『ん〜……』
ぐっと背伸びをして一気に力を抜くと、少しだけ疲れが取れたような感覚になる。
「A」
『……!』
伸ばした腕を下ろすと同時に、さっき別れたはずの五条先生が後ろから抱きついてきた。
『五条先生……さっき別れませんでした?』
「んー、気のせいでしょ」
おかしいと言えばこれもそう。
今までは日曜日以外、絶対こんな風にしてくることは無かっし。
有り得なかった事なのに。
『…………』
いや、別に日曜だけしか駄目なんて決めた覚えは無いんだけど……
「A」
『何すか五条先生』
「その呼び方やだ」
拗ねたような声で、そう言う五条先生を。
『……悟くん』
そう、小さく呟いた。
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まの(プロフ) - かおりんさん» そう言ってくれて嬉しいです!続編は思いついたら書こうと思います!ありがとうございます! (2021年3月15日 12時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 島さん» 続きですか...か、書いてみようかな...思いついたら続編考えてみますね!読んでくれてありがとうございました! (2021年3月15日 12時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 夜空さん» ありがとうございます!私もこの五条先生好きです... (2021年3月15日 12時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
かおりん - 続きくれぇーーー(涙) (2021年3月15日 4時) (レス) id: c853587297 (このIDを非表示/違反報告)
島 - 続きを...続きを恵んでくださいぃ... (2021年3月14日 23時) (レス) id: 9cd46e9f46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まの | 作成日時:2021年3月12日 12時