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ちゅっ、ちゅっと。
リップ音が聞こえる。
最後に口にキスをして。
「ここも好き、ねぇA」
『な、に』
「僕の愛、伝わる？」
愛しそうな目で、私を見つめる。
「全部好きなんだよ、Aの事全部」
『わかった、から……もう、いいでしょ』
「……ほんとに伝わった？」
『分かったって言ってんでしょうが！』
分かったよ、本当に。
だってあんなに、沢山キスされてさ。
あんなに愛しそうに見られてさ。
あんなに優しく名前を呼ばれてさ。
分かってたよ元々。
だって毎日私が好きだと言ってくれてたんだから。
わけも分からず怒っちゃったけどさ、あれは多分嫉妬ってやつで。
だから元々、分かってたんだよ。
悟が私の事本気で好きになってくれてるのは。
『ごめんね、悟』
目に涙が浮かびだす。
それを隠すように腕で顔を覆って。
『あの時悟は、女の子を傷つけないように断ろうとしてたんだよね』
悟は優しいから。
『なのにそれを勘違いして、ごめんね。勝手に嫉妬しちゃった』
ごめんね。
ごめんね、悟。
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まの(プロフ) - モブさん» え！！ありがとうございます！嬉しいです！ (2021年3月13日 7時) (
レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
モブ - もう、神ですね、好きです (2021年3月13日 1時) (レス) id: 7e72c0b626 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - mさん» そう言って貰えて嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年3月9日 17時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
m - 好きです！！ (2021年3月9日 16時) (レス) id: af6e070e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まの | 作成日時：2021年3月5日 3時
