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押さえつけられた手首は、強すぎて逃げることも出来ない。
どんなに抵抗しようと動いても、唇が離れることは無かった。
こんなのやだよ。
こんなの、怖いよ。
じわじわと出てくる涙を、いつもなら優しく拭いてくれる筈なのに。
今はただ強引に。
『ゃ……っめ』
喋ろうとしても声が出せなくて。
入ってきた舌は、深く深く絡められる。
息が上手くできない。
脳に酸素が回らなくなってくる。
こんな強引なキス、嫌なはずなのに。
心臓がどきどきと早くなる。
回らない頭で、何とかしようと。
悟の舌を噛む。
「痛いなぁ」
やっと離れた悟は。
「べ」
血がじんわり出ている舌を出して、面白そうに私に見せた。
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まの(プロフ) - モブさん» え！！ありがとうございます！嬉しいです！ (2021年3月13日 7時) (
レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
モブ - もう、神ですね、好きです (2021年3月13日 1時) (レス) id: 7e72c0b626 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - mさん» そう言って貰えて嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年3月9日 17時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
m - 好きです！！ (2021年3月9日 16時) (レス) id: af6e070e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まの | 作成日時：2021年3月5日 3時
