f l a m e 2【煉獄杏寿郎】

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ずっと、お互いがお互いを求めていた。


激しい口付けは終わる事を知らず、次第にもっと他のものが欲しくなる。



『ん…は、ぁ…煉獄さん』

「っは…A」




ぼーっとする頭。


煉獄さんの口付けが気持ちよすぎて、本当にとけてしまう。




「もう理性の限界だ、そんな可愛い顔をされては我慢できない」

『っ……』



荒くなった煉獄さんの息と、切羽詰まったような顔。


ゆっくりと、押し倒される身体。


耳に口付けを落とされる。



「Aが欲しい、全部俺にくれないだろうか」



煉獄さんがそう言った。


耳元で優しく囁かれた言葉に、身体が反応する。



『貰ってください、煉獄さん』



煉獄さんの頬を撫でながら、煉獄さんを抱き寄せて。


優しく口付けをした。









その後は言わずもがな。


一日中愛を囁きあって、お互いを求め合った。









「今も、これからもずっと、Aを愛してる」









f l a m e . 終

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