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水中の中にいるような、そんな気分。
だんだん光が近づいてきて、それに手を伸ばす。
どんなに伸ばしても届かない光は太陽みたいに眩しくて。
それを掴もうとした瞬間。
『………!』
目が覚めた。
この天井は知ってる。
どうしてここに居るんだろう。
「ん…ぐ……」
横から、寝息が聞こえて目をやると。
『…煉獄さん』
煉獄さんが座りながら腕を組んで寝ていた。
この人はよく座りながら寝るなぁ。
ゆっくり起き上がって、煉獄さんを見つめる。
「……A…」
私の名前……
どんな夢、見てるんですか煉獄さん。
どうしても触れたくなって、ゆっくりと髪に触れる。
『私はここにいますよ、煉獄さん』
優しく、優しく。煉獄さんを撫でた。
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かのん - もちろんです。いつでも待っています。 (2021年2月26日 22時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - かのんさん» 嬉しいコメントありがとうございます!ぶっちゃけ噂話需要あるのか?と悩んでいたのでそう言ってくれるととても嬉しいです!これからの展開も私なりに丁寧に書いていくので待っててくれると有難いです。 (2021年2月25日 8時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
かのん - はじめまして最初から読ませて頂いております。しのぶちゃんの進行面白いです。夢主ちゃんはこのまま鬼殺隊としてやっていくのか、それとも隠になるのかなぁ?これからの展開気になってきました。 (2021年2月25日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まの | 作成日時:2021年2月23日 16時