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「あ、消えちゃったね」
仕事から帰ってきた悟が、私の首をみて言う。
『消えていいでしょ、外歩いて見られたら恥ずかしいし。跡のせいでずっとそわそわして買い物所じゃないんだから』
頬を膨らませて、少し怒ってるアピールをしてみる。
いやキモイな、辞めよ。
「そんなに気にしてくれてたんだ」
なんて、嬉しそうな顔をする。
「ならもっと付けないと、ね?」
『ね?じゃないわよ、冗談は辞めろください』
私の話なんて聞きもせず。
ベットで胡座をかく私の上によいこらしょなんて言って座りだした。
重い。
シンプルに重い。
てか何してんのこの人。
「本気だよ」
何時もより少し低い声が、耳元で聞こえる。
『いや、だめだってば』
何か恥ずかしい。
あと普通に重い。
悟をどかせようと押しても、やっぱり私の力じゃ無理で。
私の首元を優しく撫でながら、悟の柔らかい唇の感触が降ってくる。
ちゅっなんて恥ずかしい音が聞こえた後。
また、跡を付けられる。
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まの(プロフ) - 雪マカロンさん» 読んでくださりありがとうございます!頑張ります! (2021年3月4日 18時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年3月4日 18時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 朧さん» 嬉し過ぎるお言葉!ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年2月26日 9時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
朧 - 悟くん好こ……あ、、、、、、、この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2021年2月25日 21時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まの | 作成日時:2021年2月14日 17時