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『……ふー…』
「落ち着いた?」
私は元々落ち着いてるよ悟くん。
『あ、そう言えば……この前イケメンとすれ違ってさぁ』
「はいはい、よかったね」
少し雑な返事に、少しむっとなりながら続ける。
『そのイケメンくんねぇ、いい匂いがしてね、ほんと何でイケメンってあんなにいい匂いするんだろーね?』
「A、言ってる事ヤバいの気づいてる?」
……?
悟の言うことは無視して、その後もイケメンの話を続けた。
『………それでイケメンがさぁ、本当に尊くて……はぁ、ねむ』
イケメンの話をする事、1時間。
そろそろ眠たくなってきた。
『悟、おやすみ』
「唐突過ぎない?ってもう寝てるし」
どんどん遠くなっていく意識の中で。
「僕の事だけ見てればいいのに」
なんて言葉が、聞こえた気がした。
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まの(プロフ) - 雪マカロンさん» 読んでくださりありがとうございます!頑張ります! (2021年3月4日 18時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年3月4日 18時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 朧さん» 嬉し過ぎるお言葉!ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年2月26日 9時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
朧 - 悟くん好こ……あ、、、、、、、この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2021年2月25日 21時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まの | 作成日時:2021年2月14日 17時