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ひとまず。
ここまでの経緯を彼に話し、一応謝罪した後。
『私はAといいます、ただの面食いお姉さんです。』
「僕は五条悟、ただのイケメンお兄さんです」
つっこめよ、と思いつつもその言葉を静かに飲み込む。
『五条悟さんですか』
「もっと気軽に話してくれてOKだよ、呼び方も五条さんでも悟くんでも…」
『じゃ、悟で』
「………」
かなり食い気味でそう答える。
人との距離はとっとと縮めるに限る。
面倒臭い敬語も長い名前の呼び方も、私は嫌いだ。
そうゆう私の性格のせいで相手に嫌われれば、そこまで。
こうして私が数々のイケメンに距離を取られてきた事は言わずもがな……
えんえんと心の中で涙を流す。
「面白いね君〜、僕気に入っちゃった」
呑気に笑いながらそう言う悟を見て、思わずきゅんが心に突き刺さる。
笑った顔も美しいかよ……
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まの(プロフ) - 雪マカロンさん» 読んでくださりありがとうございます!頑張ります! (2021年3月4日 18時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年3月4日 18時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - 朧さん» 嬉し過ぎるお言葉!ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年2月26日 9時) (レス) id: 60c99e3d1c (このIDを非表示/違反報告)
朧 - 悟くん好こ……あ、、、、、、、この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2021年2月25日 21時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まの | 作成日時:2021年2月14日 17時