・ ページ6
.
T41side
パァンッ
一斉にスタートし、少しリードを残して次に繋いだ森下
しかしそれはすぐに破られることとなる
陣内「村重チーム追いつかれてしまう!」
差は段々と無くなりほぼ同時でアンカーに繋がれた
あとはアンカーにかかっている
Aがフラッグに向かって飛び込んだ
パァン!
「ゴーーール!」
陣内「ほぼ同時やん!」
狩野「判定は?!」
両方がほぼ同時にフラッグを取ったためVAR判定を待つ
こととなった
飛び込んだ状態のままのAもスクリーンを見つめて
いる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アナウンサー「タッチの差ですが浜野選手が先に取って
いたため、村重チームの勝利です!!」
T1「よっしゃーーー!!!」
Sh20「うぉぉーーーーー!!!!」
村重「やったーーー!」
D60「くっそ、あとちょっとやったのに」
『わはー、、、』
D60「なんやその気の抜けた声 笑
いつまで寝てんねん、あいつらが来るぞ」
T1「Aーーーーー!!!」
D60「ほらな」
森下が走って駆け寄り、勢いはそのままに軽々とAを持ち上げた
T1「よーやった!!勝ったぞ!」
『…勝ったんかー、なんか実感湧かない』
Sh20「今日のヒーローはAちゃんやない?」
『いや、皆ヒーローっすよ』
森下に抱えられながらAは他の選手と話している
そろそろ降ろしてもいいんじゃないか、?
後ろの戸郷からのオーラが凄いことになってるんだが
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『とぉごーさーーん!!』
そう叫びながら走ってきたAは戸郷の前でビタっと
止まり、嬉しそうに報告しに来た
『勝てました!ちゃんと約束守りましたよ!!』
G20「うん、ちゃんと見てたよ」
側から見ると飼い主に褒められたい犬にしか見えない
T1「ちゃんと勝ちましたよー」
うちのは生意気なやつやな
T41「なあ、あれさ、やっぱ犬やんな」
T1「あー、確かに尻尾ブンブン振ってそう
全面から褒めてオーラが出てる感じ」
結論:Aのことに関してはやっぱり戸郷には敵わん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
G20「あれは引っ付き過ぎ、ダメ
くっつくなら巨人の選手だけにして」
『じゃあ今日は戸郷さんにくっつく〜』
G20(そうだけど、そうじゃない)
.
405人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
五十鈴 - 更新待ってます🌟 (5月1日 19時) (レス) @page21 id: 8d4549b14c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ロハ | 作成日時:2024年1月8日 23時