ちょープロ野球ULTRA ページ1
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G20side
"今年は戸郷と浜野がプロ野球ULTRAに出演する"
その事を伝えられた時から今日をずっと待ち望んできた
『やばぁ、緊張しますね』
G20「大丈夫大丈夫」
話したこともない選手がちらほら居るからなのか、
控え室では今のところずっと俺と一緒に居る
正直このままで良いんだけどね
『あ、しょーきさん』
G20「行ってきていいよ?」
『じゃ、いってきまーす』
さっきまで緊張してたのに、村上さんが来た途端
急にあっち行ったし
にっこにこで話してる、
しっぽが見えるくらい嬉しそう
T1「俺のことはガン無視ですか」
『あ、もりちた〜
今日もばぶいね』
T1「俺先輩やぞ」
T41「お前が言うなや」
そんなに愛想振り撒かんといて
どれだけの人がその笑顔で落ちたことか
スタッフ「そろそろスタンバイお願いします」
『ただいまです』
G20「おかえり、話せた?」
『はい!』
G20「あんまり他所に尻尾振らんといてよ」
先を行くAの背中に向かって呟いたが、その言葉は
彼女には届かなかった
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No side
始まってからもどこかぎこちない様子の浜野
しかしすぐに戸郷の出番が回ってくるため戸郷はそんなに長く居ることはできない
G20「もう行かなきゃいけないから行ってくるね」
『はい、頑張ってください!』
果たして1人で大丈夫だろうか、
そんな心配事は杞憂だった
D60「なあAー、こっち来ん?」
『え、嫌です』
D60「なんでー、ちょっとくらい大丈夫やろ
まだ準備中なんやし」
『そっち遠いし、何より戸郷さんのピッチングを
ちゃんと見たいんで』
戸郷が居る場所まで会話は聞こえないが何やら岡林と
話している
浜野はその後も森下に話しかけられていた
D19「あっちが気になります?」
G20「まあ、ある意味心配かな」
気が散ってしまってパーフェクトとはならなかったが
8枚は当てることができた戸郷
『お疲れ様です、すごいですね!』
G20「やー、悔しいね」
隣に座っていたヤクルト中村は落ち着いた様子で戸郷を
迎える浜野の姿を見て
Ys27(さっきまであんなにめっちゃはしゃいでたのに
この子切り替え速いなぁ)
と密かに思っていた
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五十鈴 - 更新待ってます🌟 (5月1日 19時) (レス) @page21 id: 8d4549b14c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロハ | 作成日時:2024年1月8日 23時